Club and Circle

学習院大学

理学部数学科 3年

学生相談所 所長

井原 佳祐

全員が自由に参加できる環境を作るのが僕の役目。

僕が所属する学生相談所(以下学相)は、学生団体やクラブ・サークル宛ての電話・郵便の振り分け、授業の履修相談・備品の貸し出しを行う日常活動のほか、キャンパスツアーなど広報をサポートする活動をしています。
入所のきっかけは学相主催のウェルカムパーティーに参加したこと。先輩たちが気さくに話しかけてくれ、雰囲気もよくて。オープンキャンパスのスタッフ業務も行うと聞いて、おもしろそうだなと思いました。前所長はよく「自由に」と言っていたのですが、最初はその意味がわからなくて。郵便の責任者だった時、音楽部の郵便物が紛失したことがあったのですが、前所長は僕を責めるどころか自由に改善案を考えてみてと。そこで、これまでノートで管理していた制度をスマホのアプリで全員に共有するように変えたら、ミスがほぼなくなりました。これを機に「失敗してはいけない」という考えから自由になれた気がしました。学相のおもしろさは、挑戦すれば想像以上の結果が出ること。僕が2年生の頃、どうしたら所員が辞めずに続けてくれるだろうと考え、日常活動の仕事のやり方を覚えてもらうためのテストを入所時に変更した結果、その代の所員は未だに誰も辞めてないんですね。ただ、男女比が少し偏ってしまった。思いついた時はメリットしか見えないので、以来デメリットについても常に考えるようになりましたね。
僕は所長中心に全体を動かすよりも、みんなで一緒に創り上げていった方が所員のやる気も、学相に参加する意味も出てくると思うので、所員が自由に参加できる環境を作ることが自分の役目だと思っています。僕が考えた企画や環境の中で、所員一人ひとりが何かを変えるような経験をしてもらえたらうれしいし、「楽しかった」という言葉を聞きたくて、今、所長としてがんばっています。