ホーム > 学習院公式ブログ

11月16日(水)、高等科で
先に行われた「工芸ワークショップA」に続き、
「工芸ワークショップB」が開催されました。
(※「工芸ワークショップA その1」「工芸ワークショップA その2」の記事はこちらから)

テーマは「鉋(かんな)とPlane(カンナ)」。
高等科と交換留学協定を結ぶセントポール校から
「教員交換プログラム」でいらしているダグラス・フィンケル先生と
高等科工芸担当講師の中村太先生との
コラボレーションのワークショップです。

今回は中等科、高等科、女子高等科の生徒20名が参加し、
日本とアメリカの「カンナ」の違いを体験しました。

161210_001.jpg

161210_002.jpg
(写真)日本の鉋

161210_003.jpg
(写真)アメリカのPlane

最初にフィンケル先生から英語で、中村先生からは日本語で
それぞれの国の「カンナ」の違いについてお話がありました。

161210_004.jpg

1つ目は「使い方の違い」。
アメリカのPlaneは押して使うのに対して、
日本の鉋は引いて使います。
これは主に使用する木材の堅さの違いのためで、
堅い木の多い地域では力がかけやすいよう
押して使う方向に発達しました。
それに対し、日本や東南アジアの一部の国のように
柔らかい木の多い地域では力の加減がしやすく、
きれいに削れるため引いて使う方向に発達しました。

2つ目は「刃の違い」。
Planeの刃は、硬い鋼のみでできているのに対し、
鉋の刃は鋼と地金でできているため研ぎやすく鋭利になり、
木材をきれいに削れるのだそうです。

161210_005.jpg
(写真)Planeの刃をみせるフィンケル先生

3つ目は「刃の調整方法の違い」。
Planeの方はいくつものパーツからできており、
刃はダイヤルで調整するようになっていて
誰でも合わせやすく合理的です。
一方、鉋の方は刃と台のシンプルな構造ですが
台を叩いて調整するため、使う人それぞれのカンが頼りです。

161210_006.jpg
(写真)鉋の刃を調整してみせる中村先生

それぞれの国の「カンナ」の違いについて話をうかがった後、
実際にPlaneと鉋を使ってみました。

161210_007.jpg

161210_008.jpg
(写真)鉋の刃は、台より0.5mm出るよう調整する

161210_009.jpg

161210_010.jpg
(写真)Planeを体験

161210_011.jpg

161210_012.jpg
(写真)鉋を体験

男子生徒は、中等科で鉋を使った経験があるというものの、
最初はどちらのカンナでも、なかなかスムーズに削れませんでした。
それがだんだん上手に、長く削れるようになると夢中になり、
先生が用意した用途の違うカンナにも挑戦していました。

161210_013.jpg

161210_014.jpg

161210_015.jpg

同じ用途の道具でも、それぞれの国の文化背景によって
異なった方向に発達してきたことはおもしろいことですね。

学習院高等科のホームページはこちらから

学習院中等科のホームページはこちらから
学習院中等科facebookはこちらから

学習院女子中・高等科のホームページはこちらから

前回に引き続き11月11日(金)・14(月)・15日(火)に
行われた高等科の「工芸ワークショップA」の様子をお伝えします。
(※「工芸ワークショップA その1」の記事はこちらから)

前回ブログでは、型紙をおいて木材から
バターナイフの形を切り出したところまででした。
今回はさらに柄の部分を切り出すところからです。
刃となる部分は、ヤスリをかけるときの固定箇所とするため、
このときは切り出しません。

161209_001.jpg
(写真)柄を切り出す

ここからはひたすらヤスリがけ。
徐々に滑らかな柄が姿を現します。

ざっくりした形に、力を込めてヤスリをかけていきます。

161209_002.jpg

161209_003.jpg
(写真)全身を使ってヤスリをかける

161209_004.jpg
(写真)先生のアドバイスを受け、今度は別の角度から

懸命に磨き、柄の部分が滑らかにできあがりました!

161209_005.jpg
(写真)柄の部分が完成

最後に、刃の部分を切り出し、
柄の部分同様ヤスリをかけて磨いていくと
ついに完成です。

161209_006.jpg
(写真)先生のご指導の下、刃の部分を切り出す

161209_007.jpg
(写真)最後に全体を油で磨く

こちらがみなさんの作品です。

161209_008.jpg
(写真)完成した生徒の作品

作品を囲んで、先生から講評がありました。

161209_010.jpg

161209_009.jpg
(写真)講評会の様子

全3日間にわたる放課後のワークショップ、
初日は3日間で完成するのか心配でしたが、
生徒たちはとても熱心に取り組み、
それぞれ個性的でステキなバターナイフを完成させました。
また、オール・イングリッシュのワークショップでしたが
物怖じすることなく先生に質問をし、
しっかりコミュニケーションをとることができました。
このワークショップを通して、
日々の授業で培ってきた英語力もきちんと発揮することができました。

学習院高等科のホームページはこちらから

学習院中等科のホームページはこちらから
学習院中等科facebookはこちらから

11月11日(金)・14(月)・15日(火)、
学習院高等科と交換留学協定を結ぶセントポール校の
ダグラス・フィンケル先生による
全3日間の「工芸ワークショップA」が開催されました。

セントポール校はアメリカ東部
メリーランド州にある私立の伝統校です。
高等科とは2000年より交換留学協定を結び、
高等科からは毎年1~2名の生徒を1年間派遣する一方、
セントポール校からは最大7名の生徒を
短期(3週間)・中期(3か月)で受け入れています。

2014年度からは互いの教員を1~2週間交換する
「教員交換プログラム」が始まりました。
ワークショップはその一環で、セントポール校の先生が
オール・イングリッシュで行うものです。

今回は、セントポール校で工芸(木工)を担当する
フィンケル先生のワークショップに
中等科3年生と高等科1年生を中心に
16名の生徒が参加しました。
この3日間で、バターナイフ作りに挑戦します。
最初にフィンケル先生から木について、構造やそれぞれの木材の特徴、
様々な用途などについて講義がありました。
講義はすべて英語でしたが、みなさんほぼ理解できているようでした。

161208_001.jpg
(写真)講義の様子。スライドの作品は先生によるもの。

その後、工芸教室に移動してバターナイフを作っていきます。
初めに先生から制作の流れについて説明を受けます。

161208_002.jpg
(写真)ダグラス・フィンケル先生

161208_003.jpg
(写真)先生の説明に真剣に耳を傾ける生徒たち

いくつかデザインを描いて制作するデザインを決め、
紙に描いていきます。
紙を切り抜いて型紙を作ったら、木から切り出します。

161208_004.jpg
(写真)型紙完成

161208_005.jpg
(写真)木からバターナイフの形を切り出す

161208_006.jpg
(写真)先生とのコミュニケーションはもちろん英語

ワークショップ初日は、ほとんどの生徒がこの工程までで終了。

完成までの様子はその2に続きます。

学習院高等科のホームページはこちらから

学習院中等科のホームページはこちらから
学習院中等科facebookはこちらから

★高等科NEWSが更新されました★

10月29日(土)・10月30日(日)の2日間、
学習院中等科・高等科の文化祭「鳳櫻祭」が開催されました。

今年のテーマは、「舞」。
この鳳櫻祭は、生徒それぞれの個性を発揮できる「舞台」であり、
ご来場いただいた方々に最高の「舞(パフォーマンス)」を提供する、
という思いが込められています。

161101_001.jpg
(写真)当日の入口の様子

高等科NEWSでは、
各部活の展示物や発表の様子などが紹介されています。

ブログの続きはこちらの高等科ホームページ「高等科NEWS」から
学習院高等科のホームページはこちらから

学習院中等科のホームページはこちらから
学習院中等科facebookはこちらから
↑各行事の様子が随時更新されています。ぜひご覧ください!

******************************************************
11月19日(土)14:00~
学習院中等科の学校説明会を開催します。
詳しい情報はこちらから
******************************************************

平成28年6月、学習院中・高等科にて、
アカデミック・ライティング/プレゼンテーション/ディスカッション
の方法を英語で学ぶ、特別授業が行われました!

中・高等科では、英語圏での授業を体験することを目的として、
毎年この時期に英語でアカデミック・スキルを学ぶ特別授業を行っています。

英語でエッセイを書いたり、口頭発表を行ったりしながら、
英米の文化や時事問題についても学ぶハイレベルな授業を受けることができる
貴重な機会となっています。

今回授業を担当したのは、学習院大学国際社会科学部のマクレガー・ローラ先生。
国際社会科学部ではAcademic Skills、Presentation等の授業を担当されています。

全3回のうち、6月17日に行われたアカデミック・ライティング
(英語での小論文の書き方)の授業の様子をお届けします。

160617_001.JPG
(写真)マクレガー・ローラ先生

今回の参加者は、高等科1年生13名、中等科3年生 2名の計15名。
まずはウォーミングアップとして、英語でお互いに自己紹介をします。

160617_002.JPG
(写真)英語で行われる授業に緊張気味の生徒のみなさん

つづいて、英語での小論文の書き方についての講義が行われました。
マクレガー先生は、小論文は

①導入部(Introdution)・②本文(Body)・③結論(Conclusion)

の3つの部分から構成されており、このルールを理解して
小論文が書けるようになれば、どんなに長い文章でも書けるようになる!
と強調されていました。

今回は、Q&A形式の小論文を書くために、まずトピックを選びます。
生徒のみなさんは、

1. Are people less polite than in the past?
(人びとは昔よりもマナーが悪くなっているか?)
2. Should school uniforms be abolished?
(学校の制服は廃止されるべきか?)

の2つのトピックから1つを選択し、先生の助けを借りながら、
自分の答えとその理由を考えていきます。

160617_003.JPG
(写真)先生も混じってブレーンストーミング

考えがまとまったら、前述のルールを意識しながら、
実際に小論文を書いていきます。先生にアドバイスを受けたり、
隣の生徒と意見交換したりしながら、徐々に完成させていきます。

160617_004.JPG
(写真)ひとりひとり熱心に指導するマクレガー先生

導入部・本文・結論が書けたら、最後にタイトルを付けて完成です!
タイトルは、シンプルかつ内容をよく表したものでなければなりません。

160617_005.JPG
(写真)先生のアドバイスを受ける生徒のみなさん

学習院大学国際社会科学部1年生レベルの内容ながら、
日ごろの英語学習の成果を発揮し、
全員が小論文を完成させることができました。

英語を実際に使いながら、
論理的な文章を書くトレーニングを積むことができ、
生徒のみなさんにとって非常に有意義な時間となりました。

学習院高等科のホームページはこちらから
学習院中等科のホームページはこちらから

6月8日(水)、
梅雨入りしたとは思えない好天の下、
学習院中等科でクラスマッチが行われました。

160616_001.JPG
(写真)開会式の様子

クラスマッチは年2回開催される球技大会で、
サッカー・ソフトボール・バスケットボール・ドッジボール・卓球・バレーボールの6種目に、
1年生から3年生までの全クラスが出場し、トーナメント方式で優勝を争います。

今年も各クラスのプライドを賭けた、
白熱した試合が繰り広げられました。

160616_002.jpg
(写真)サッカー
160616_003.jpg
(写真)ソフトボール
160616_004.jpg
(写真)ドッジボール
160616_005.jpg
(写真)卓球
160616_006.jpg
(写真)バスケットボール
160616_007.jpg
(写真)バレーボール

各種目ごとに、1位のクラスには20点、
2位のクラスには15点、3位のクラスには10点、
4位のクラスには5点が加算されます。

今年の総合優勝は、70点を獲得した3年5組でした!

競技後には毎年恒例の、
ソフトボール優勝クラスと教職員チームとの
スペシャルマッチが行われました。

160616_008.jpg
(写真)教職員もハッスル!
160616_009.jpg
(写真)声援を送る生徒たち

普段はなかなか見られない先生方や職員のプレーに、
生徒たちから大きな声援が送られ、おおいに盛り上がりました。

160616_010.jpg
(写真)表彰式の様子

優勝した3年5組に優勝杯、各種目の1位から4位までに表彰状が贈られました。
それぞれのクラスで一体感が高まり、思い出に残る一日となりました。

学習院中等科のホームページはこちらから

5月28日(土)、
学習院中等科3年物理の授業を取材しました。
この日は配線モールを使ったジェットコースター作りが行われました。

160609_001.jpg
(写真)授業の様子

電器製品のケーブルを壁や床などに設置する時に使う「配線モール」は、
1本当たり1メートルほどの長さで、
やわらかいプラスチック素材でできています。

160609_002.jpg
160609_003.jpg
(写真)配線モールでジェットコースターを作る

この配線モールをつないでループのコースを作り、
鉄球を転がして何回転できるかに挑戦します。

どうすれば鉄球の動くエネルギーを維持しながら前に進められるか、
生徒の皆さんは事前に教室での授業で理論を学んでいましたが、
この取り組みはその実践編です。

160609_004.jpg
(写真)ループをつなげる

生徒の皆さんは4~5名のグループに分かれて取り組みました。

この日は授業参観日で、
父母の皆さんも生徒と一緒に考えたり作ったり、
積極的に授業に参加していました。

160609_005.jpg
(写真)父母の皆さんも一緒に取り組む

助走レーンの高さや長さ、角度、作るループの大きさなどで、
鉄球の走る速さが変わってきます。

160609_006.jpg
(写真)鉄球の勢いが強すぎてコースをはずれる

勢いが強くなりすぎて飛び出してしまったり、
あるいは途中で止まったりするので、
そのたびにコースの微調整を繰り返します。

160609_007.jpg
(写真)グループ内で協力してコースを調整

この調整を何度か繰り返すうちに、
だんだん鉄球の走る距離が長くなり、ループを回る数が増えてきました。

160609_08.jpg
(写真)ループを回る鉄球

授業の終わりには大半のグループが3~4回転をクリアしていました。
いちばん多く回ったグループは10回転を達成し、
成功した瞬間は大きな歓声があがりました。

160609_09.jpg

中3物理では、「運動とエネルギー」という単元で、
『引き上げられた物体が重力によって落下や斜面を下るとき、
 高いところに引き上げられた物体のもつエネルギーと、
 運動する物体のもつエネルギーの和は一定である』という、
力学的エネルギー保存の法則を学びます。

生徒の皆さんは今回の実践編で、
この法則を体感しました。

学習院中等科のホームページはこちらから

***********************************************
学習院中等科のTwitterとFacebookでは、
日々の様子が随時紹介されていますので、
ぜひ「フォロー」&「いいね!」してみてください!
Twitter → https://twitter.com/chutoka
Facebook → https://www.facebook.com/chutoka
***********************************************

★高等科NEWSが更新されました★

4月7日(木)、
学習院高等科の入学式が行われました。

高等科NEWSでは、
入学式の様子と科長告辞の採録が掲載されています。

160412_001.jpg
(写真)式典の様子

ブログの続きはこちらの学習院高等科ホームページ「高等科NEWS」から
学習院高等科のホームページはこちらから

*****************************

学習院中等科のホームページにも、
平成28年度入学式「科長訓辞」の採録が掲載されています。
ぜひ合わせてご覧ください。

学習院中等科のホームページはこちらから

3月8日、目白キャンパスの学習院中等科で、
「国際交流会」が開催されました。

150407_001.jpg
(写真)会場の様子

これは、中等科を卒業後
海外留学することが決まっている中等科生の意識高揚を目的に、
中等科国際交流主管の教諭を中心に企画された取り組みです。

大学からは留学経験のある、あるいはこれから留学する日本人学生5名と
中国・マレーシア・フランス・イタリア・イギリス・オーストラリアの外国人学生9名が招かれ、
留学経験や留学計画を語り合いました。

150407_002.jpg
(写真)軽食を取りながら交流する様子

150407_003.jpg
(写真)留学生の話に真剣に耳を傾ける中等科生

また、交流会では、学習院中・高等科出身で海外留学経験者の大学生から
留学を控えた中等科生へ、励ましのメッセージが送られました。

150407_004.jpg
(写真)最後の挨拶の様子

中等科生は、身近な先輩たちや留学生から
さまざまなアドバイスを受けることができ、大きな安心感を得られたようでした。

150407_005_2.jpg
(写真)参加した学生と教職員の皆さん

「学習院大学と学習院中等科・高等科は、同じ目白キャンパス内にあります。
大学国際交流センターにはたくさんの留学生が訪れているので、
いつでも遊びに来て下さい」と、国際交流センタースタッフは中等科生に呼びかけていました。

********************************
詳しい内容は、学習院大学国際交流センターFacebookで紹介しています。
https://www.facebook.com/cie.gakushuin.ac.jp
ぜひご覧ください!
********************************

学習院中等科のホームページはこちらから
学習院大学のホームページはこちらから
学習院大学国際交流センターのホームページはこちらから
学習院の一貫教育についてはこちらから

2月17日(水)、
中等科2年生のニュージーランド研修に向けて、
異文化コミュニケーションワークショップが行われました。

150314_001.jpg
(写真)中等科のマルチメディア教室にて

講師として、旅行代理店の方にお越しいただき、
慣れない海外での生活や英語力への不安を取り除けるよう、
海外での「コミュニケーション」について考えたり、
異文化の中で生活する心構えを学んだりしました。

150314_002.jpg
150314_003.jpg
150314_004.jpg
(写真)ワークショップの様子

ワークショップでは、
「こんな態度で話をしたら、相手はどう思うかな?」
「こんな人に話しかけられたら、どんな印象を持つかな?」
と、考えをめぐらせながら、生徒同士で実践しました。

英語を話すのが苦手でも、
態度や表情などから、十分コミュニケーションをとることができます。

ある生徒は、ニュージーランド研修の参加のきっかけについて、
「海外へは、小さい頃に行ったきりです。英語が苦手なのですが、
楽しいと思えるきっかけになればと思って参加しようと思いました。」
と話していました。

今年度の本研修は、3月18日(金)~3月27日(日)に行われ、
希望を出した27人の生徒が参加します。

生徒の皆さん、このワークショップで学んだことを生かし、
ぜひ、有意義な研修を過ごしてくださいね。

学習院中等科のホームページはこちらから

1月29日(金)、
学習院中等科・高等科の標本保管室で行われた
中等科1年の生物の授業(担当:田中一樹教諭)を取材しました。

160302_011.jpg
(写真)標本保管室

この標本保管室では、
骨格標本やはく製などの「生物標本」と、化石や鉱物などの「地学標本」
合わせて7,000点以上を所蔵しています。
学習院中等科では毎年、1年生の生物の授業でこの標本保管室を活用し、
鳥の本はく製をスケッチする実習を行っています。

前回の授業で、
猛鳥類・渉鳥類・走鳥類・游鳥類・キツツキ類など、鳥の種類を学び、
今回は実際に、はく製を観察・スケッチをすることで、その学びを深めます。
鳥類は学術的な分類が難しいので、生活相をもとにした分類で授業をしています。

160302_002.jpg
160302_003.jpg
(写真)対象となる鳥のはく製をスケッチする

160302_004.jpg
160302_005.jpg
(写真)頭・くちばし・足の形に注目して描いていく

生徒たちは、6種類の鳥のはく製を観察し、
それぞれの特徴を捉えて、手際よくスケッチしていました。
気がついた点は、絵の横にメモをとります。

所狭しと並べられているはく製の迫力に、
思わずたじろぐ生徒もいましたが、
「フクロウが大好きなので、じっくり観察できてうれしい!」
「細かいところまで見ることができました」
と、満足気な生徒もいました。

学習院中等科のホームページはこちらから

1月19日(火)、
中等科1年の物理の授業(担当:田中一樹教諭)を取材しました。

160219_001.jpg
(写真)中等科・生物実験室

今回の授業では、浮沈子の作成・観察を行い、
「圧力」と「浮力」の関係について学びます。

浮沈子は、水が入った容器を押したり離したりすることで、
浮いたり沈んだりする玩具のことです。

160219_002.jpg
(写真)浮沈子が入ったペットボトル

はじめに、作り方について先生から説明を受けました。

【作り方】
①中に入れる浮沈子に少量の水を入れる
②浮沈子をペットボトルの中に入れ、空気が入らないように水で満たし、ペットボトルのふたを締める

作成は、班ごとに分かれて行いました。

160219_003.jpg
160219_004.jpg
160219_005.jpg
(写真)浮沈子を作成する様子

作成できた班から、早速、ペットボトルを指で押し、
中の浮沈子の様子を見ていきます。

160219_006.jpg
160219_007.jpg
160219_008.jpg
(写真)観察する様子

指でペットボトルを押すと、中の浮沈子は下に沈み、
離すと、元の位置に戻る様子が観察されました。

このことから、
◆閉じこめられた水の一部に圧力を加えると、
 中の浮沈子は、まわりから同じ大きさで圧力がかけられる。
◆浮沈子は、圧力により押し縮められ、浮力が小さくなるため、下に沈む。
ということがわかりました。

生徒たちは、夢中になって観察に取り組み、
「すごく楽しかった!」
「なかなか沈まなくて、作るのが意外と難しかった。」
と話していました。

学習院中等科のホームページはこちらから

1月12日(火)、
中等科1年・物理の授業(担当:田中一樹教諭)で、凧揚げの試験が行われました。

160112_001.jpg
(写真)中・高等科第2グラウンド

凧は、冬休みの宿題として、
生徒たちが2~4時間かけて作り上げました。

グラウンドのフェンスの高さが合否のボーダーラインです。
凧にはそれぞれの出席番号が書かれているので、
高く揚がった凧は先生が番号を読み上げ、合格となります。

160112_002.jpg
160112_003.jpg
(写真)苦戦しながら凧を揚げる

「風力」「風圧」「揚力」「抗力」など、
凧を高く揚げるためのメカニズムは物理の分野です。
頭に入っていれば、揚がるはず・・・ですが、
なかなか難しいようです。

160112_004.jpg

寒空のもと、生徒たちは
冬休みの運動不足を発散させるかのように
元気いっぱいに取り組んでいました。

授業後は、
「凧を作るのは、意外と簡単だった。」
「凧揚げ楽しい!」
「止まって揚げ続けるのが難しい。」
と、声を弾ませて話していました。

学習院中等科のホームページはこちらから

12月1日(火)、
中等科1年物理(担当:田中一樹教諭)の授業を取材しました。
この日のテーマは「ブーメランの製作」です。

160201_01_001.jpg
(写真)授業の様子

「ブーメラン」は、
投げたら楕円の軌道を描いて手元に戻ってくるという道具です。

「なぜ飛ぶのか」
「なぜ落ちてこないのか」
「なぜ戻ってくることができるのか」
考えれば考えるほど不思議な動きをするブーメラン。

実際に製作し、実技テストを行う過程で、
その理論を頭と体で学びます。

160201_01_002.jpg
(写真)黒板に書かれた図面と説明

ブーメランに回転をかけながら投げると、翼に揚力が働きます。
それぞれの翼で揚力の強さが異なるために歳差運動(※)が生じ、
戻ってくることができるという理論です。

※歳差(首振り)運動・・・
自転している物体の回転軸が、円を描くように振れる現象。

160201_01_003.jpg
(写真)真剣に取り組む中等科生

授業では、厚紙の方眼紙で十字型のブーメランを製作します。
黒板に書かれた図面を参考に短冊型を2枚切り抜きます。

160201_01_004.jpg
(写真)出来上がったブーメラン

十字になるよう中央をホッチキスで止めます。
また、厚紙では飛行には軽すぎるので、
翼の両端にも間隔を詰めてホッチキスを打ち、重みをつけます。
また、翼に折り目をつけた部分は、フラップ(※)の役割を果たします。

※フラップ・・・飛行機の高揚力装置。

160201_01_005.jpg
(写真)実技テストの様子①

全員のブーメランが出来上がり、何回か練習した後、
実技テストが行われました。

評価のポイントは、
①ブーメランの軌道を描いて戻ってくること。
②投げた後、一歩も動かずにキャッチできること。

160201_01_006.jpg
(写真)実技テストの様子②

生徒の皆さんは、
投げ方や投げる向き、高さなどを試行錯誤しながらチャレンジ!

フラップを折る角度のほんのちょっとの違いや、
重りのホッチキスを打った数の増減でも飛行に影響が出るので、
1回で合格するのはなかなか難しいようでした。

ブーメランの不思議な動きを体験する中で生まれたさまざまな疑問を、
ひとつひとつ解決していくことで、物理の本質的な理解に一歩近づきます。


学習院中等科のホームページはこちらから

10月10日(土)、
学習院中等科と学習院高等科の学校説明会が、
それぞれ開催されました。

学習院百周年記念会館で行われた中等科の説明会には、
500名近くの受験生と保護者の皆さまにご参加いただきました。

151029_001.jpg
(写真)中等科説明会 会場の様子

林知宏高等科・中等科長は冒頭の挨拶の中で、
両校に共通する特徴として、
歴史と伝統に基づく教育や多様性を大切にする校風、
肉体的な鍛錬を重視していることや国際交流が活発であることなどを紹介しました。

151029_002.jpg
(写真)林知宏中等科長の挨拶

続いて、DVDで学校生活の様子をご覧いただいてから、
教務課長より教育内容および出願についての説明を行いました。

151029_003.jpg
(写真)教務課長による説明

その後、入試の出題方針について
国語、算数、社会、理科の各教科担当教員より解説しました。

151029_004.jpg

最後に、中等科生が登壇し、
学校生活で感じていることや、自身の受験での経験を踏まえて、
受験勉強のアドバイスなどについて話し、受験生にエールを送りました。

151029_005.jpg

また、高等科校舎の教室で行われた高等科説明会には、
300名近くの受験生と保護者の皆さまにご参加いただきました。

151029_006.jpg
(写真)高等科説明会 会場の様子

林科長は、高等科の概要説明とともに、
高等科からの入学者は、中等科から内部進学してくる生徒に比べて少ないものの、
在学中に海外留学する生徒が多数いることや、
卒業後もさまざまな分野で活躍していることなどを紹介しました。

その後、教務課長より入試制度やカリキュラムについて、
生徒課長からは、行事や部活などの学校生活について、
詳しく説明がありました。

151029_007.jpg
(写真)生徒課長による説明

最後に、受験科目である国語・数学・英語の各学科主任より、
過去問を参照しながら出題のポイントや勉強の方法について解説しました。

151029_008.jpg

中等科、高等科のいずれも、説明会後には校舎見学と個別相談を実施し、
多くの方にご参加いただきました。

151029_009.jpg
(写真)中等科説明会後の個別相談

中等科説明会および高等科説明会にご参加いただいた皆さま、
ありがとうございました。

学習院中等科では、11月21日(土)にも、学校説明会を開催します。
今年度の説明会は次回が最終となります。ぜひご参加ください。
詳しい情報はこちらから

学習院高等科のホームページはこちらから
学習院中等科のホームページはこちらから

★高等科NEWSが更新されました★

10月31日(土)・11月1日(日)の2日間、
学習院高等科・中等科の文化祭「鳳櫻祭」が行われました。

今年のテーマは「Color-full」
生徒ひとりひとりが持っている『色(=個性)』を合わせて、
鳳櫻祭を染めあげようという思いが込められています。

151110_001.jpg
(写真)中夜祭の様子

ブログの続きはこちらの高等科ホームページ「高等科NEWS」から
学習院高等科のホームページはこちらから

また、中等科ホームページの「フォトギャラリー」も、
今年の鳳櫻祭の写真がアップされています。ぜひご覧ください。
http://www.gakushuin.ac.jp/bjh/photo/bunkasai/index.html

学習院中等科のホームページはこちらから

******************************************************
11月21日(土)14:00~
学習院中等科の学校説明会を開催します。
詳しい情報はこちらから
******************************************************

学習院中等科facebookはこちらから
↑各行事の様子が随時更新されています。ぜひご覧ください!

9月26日(土)、
学習院中等科の運動会が行われました。

150928_001.jpg
(写真)開会式

中等科の運動会は、昭和26年に中等科を卒業された
義宮正仁親王(現 常陸宮殿下)より優勝杯が寄贈されています。
全生徒をクラスごとに縦割りにした計5チームが
この優勝杯を争う形式で行われています。

150928_002.jpg
(写真)2年生 150m競争
学年全員が8名ずつの組に分かれてレースを行いました。
教員が一緒に走った組もあり、ひときわ大きな歓声があがっていました。

150928_003.jpg
トラックの中では各チームが旗を振り、大きな声援を送っていました。

150928_004.jpg
150928_005.jpg
(写真)1年生 綱奪い
2つのチームが、中央に置かれた1本の長い綱を奪い合います。
競技終了時点で、より多く自陣に引き入れたチームの勝ちです。

前日までの雨の影響はほぼなく、汗ばむくらいの気候の中、
男子校らしく勇壮で熱い戦いが繰り広げられました。

全10競技の結果、2組(白)が優勝しました。

******************************************************
学習院高等科・中等科では、
10月31日(土)、11月1日(日)の2日間、
文化祭「鳳櫻祭」が行われます。
↓詳しい情報はこちらから(鳳櫻祭2015ホームページ)
http://www-cc.gakushuin.ac.jp/~bhshouou/2015/
******************************************************
11月4日(水)~9日(月)
帰国子弟入試願書受付
******************************************************
11月21日(土)14:00~
学習院中等科の学校説明会を開催します。
詳しい情報はこちらから
******************************************************

学習院中等科のホームページはこちらから
学習院中等科facebookはこちらから
↑各行事の様子が随時更新されています。ぜひご覧ください!

学習院中・高等科、学習院女子中・高等科を対象とした
学習院の「夏休み理学部研究室体験」が開催されました。

この取り組みは、
学習院の一貫教育の取り組みの一つとして、毎年行われています。

今年は10研究室及び工作工場にて開催され、
約90名が参加しました。

研究室体験の様子をいくつかご紹介します。

***********************************************
【化学科】 稲熊研究室「蛍光体をつくろう」

150831_001.jpg
(写真)会場の南7号館4階C-1室

150831_002.jpg
(写真)蛍光体の原料となる試薬を量る

150831_003.jpg
(写真)試薬を混ぜた後、プレスで固める

150831_004.jpg
(写真)電気炉で反応させた後、紫外線を当てると、緑色と赤色に光り、実験大成功!

***********************************************

【化学科】持田研究室「化学のいろいろ実験」

150831_005.jpg
(写真)リズム反応。時間毎に色が変わります。

150831_006.jpg
(写真)カフェインの抽出

150831_007.jpg
(写真)石けんからロウソクを作る

***********************************************

【物理学科】渡邉研究室「ロケットを飛ばそう」

150831_008.jpg
(写真)硬式野球場にてロケット発射の準備

150831_009.jpg
(写真)ロケット打ち上げの様子

150831_010_1.jpg
(写真)無事に打ち上げられ、降下するロケット

***********************************************

【生命科学科】 小島研究室「DNAを体験しよう」

150831_011.jpg
(写真)南7号館9階9C室にて

150831_012.jpg
(写真)大腸菌をボルテックスミキサーにかける様子

150831_013.jpg
(写真)マイクロピペットを扱って作業を進める

***********************************************

実験では、各研究室に所属する学生が作業の手伝いをし、
中等科・高等科の生徒たちからの様々な質問に
丁寧に答えていました。

今回参加した生徒たちの感想をご紹介します。

「試薬を固めるという作業が意外と大変だった!」
「電子天秤を使うのが初めてだったので、試薬を量る作業が楽しかった!」
「大学生と直接話をすることができて、将来の大学生活が楽しみになった!」
「簡単な材料でロケットが作れることに驚いた!」
「ロケットを作ることはそんなに難しくなかったけど、打ち上げは、風に飛ばされてしまって難しかった!」

大学の研究室での実験を通して、
参加した生徒たちは様々な刺激を受けたようでした。

この取り組みは、来年度も行われる予定です。

学習院大学理学部のホームページはこちらから
学習院中等科のホームページはこちらから
学習院高等科のホームページはこちらから
学習院女子中・高等科のホームページはこちらから

★高等科NEWSが更新されました★

8月11日(火)、
学習院高等科・中等科合同で活動している吹奏楽部が
東京都高等学校吹奏楽コンクールBⅡ組に出場し、
金賞を受賞しました。

150908_001.jpg
(写真)東京都高等学校吹奏楽コンクールの様子

ブログの続きはこちらの高等科ホームページ「高等科NEWS」から
学習院高等科のホームページはこちらから

******************************************************
9月12日(土)14:00~
学習院中等科の学校説明会を開催します。
詳しい情報はこちらから
******************************************************
******************************************************
10月10日(土)14:30~
学習院高等科の学校説明会を開催します。
詳しい情報はこちらから
******************************************************

7月11日(土)、
学習院中等科の帰国子弟入試説明会が行われました。

150827_01_001.jpg
(写真)会場の様子

100名を超える児童の皆さんと保護者の方々に
ご参加いただきました。

中・高等科の弦楽同好会が演奏を披露し、
皆さんをお迎えしました。

150827_01_002.jpg
(写真)中・高等科弦楽同好会の演奏

150827_01_003.jpg
(写真)林知宏中等科長による挨拶

説明会冒頭の挨拶で林知宏中等科長は、
学習院の歴史や環境の良さについてなどの概要説明に続き、
「中等科・高等科で過ごす6年間は、
 長い人生を幸福に過ごすための基礎を作る大切な時期。
 体を鍛え、論理的思考力を養い、
 情報を分析し発信する力を身につけてほしい」と述べました。

150827_01_004.jpg
(写真)教務課長による説明

続いて学校紹介DVDをご覧いただいた後、教務課長より、
配布した学校案内に沿いながら、カリキュラムの説明やOBとのつながり、
課外活動や行事、国際交流、生徒たちの印象などについて話しました。

150827_01_005.jpg

その後、入試制度についてや、
試験科目である国語・算数の出題のねらい、傾向、配点、対策などを、
各教科主任から詳しく説明しました。

150827_01_006.jpg

また、実際に帰国子弟入試で入学した生徒も登壇し、
受験や入学後の授業についていけるかといった帰国生ならではの不安を
少しでも解消してもらえたらと、
自身の実体験を元にスピーチを行いました。

150827_01_007.jpg
(写真)校舎見学の様子

説明会後は複数のグループに分かれて、
教員の案内により教室や校舎などの各施設をご見学いただき、
中等科の教育活動への理解を深めていただきました。

学習院中等科では、9月12日(土)にも、
一般入試・帰国子弟入試学校説明会を行います。
詳しい情報はこちらから

また、この秋に行われる運動会や鳳櫻祭(文化祭)もご見学いただけますので、
受験をお考えの方はぜひお越しいただき、
学校や生徒の雰囲気を間近に感じ取っていただけたらと思います。

学習院中等科のホームページはこちらから
学習院中等科のFacebookはこちらから

6月18日(木)、
学習院中等科2年技術(担当:佐藤健教諭)の授業を取材しました。
この日は、4月中旬に種まきした「バジル」の収穫を行いました。

150718_001.jpg
(写真)中・高等科校舎前にて

バジルはシソ科の一年草で、
イタリア料理によく使われるハーブのひとつです。

ポリポットに種をまき、
日当たりのよいコンピューター室の前で育成しはじめてから
約3ヶ月で、食べられるほどの大きな葉になりました。

150718_002.jpg
(写真)大きく育ったバジル

150718_003.jpg
(写真)バジルの香りを楽しむ

収穫後、根元の土をはらって、水でよく洗い流します。

150718_004.jpg
150718_005.jpg
(写真)バジル収穫の様子

この収穫したばかりのフレッシュなバジルを使って、
翌日の6月19日(金)、家庭(担当:森夏子講師)の授業で
調理実習が行われました。

150718_006.jpg
(写真)調理実習の概要説明

メニューはバジル料理の代表格、
スパゲッティジェノベーゼとマルゲリータピザ、
そして、デザートのカスタードプリンです。

4~5名の班に分かれ、
それぞれ役割分担を決めて調理します。

中等科生の皆さんは、レシピをもとに手順を確認し、
声を掛け合いながら進めていました。

150718_007.jpg
(写真)収穫したバジルを炒った松の実と合わせてミキサーにかける

150718_008.jpg
(写真)オリーブオイルを入れて、パスタ用のバジルソースを作る

150718_009.jpg
(写真)強力粉などをこねて作ったピザ生地をめん棒でのばす

150718_010.jpg
(写真)ピザ生地にバジルを混ぜたピザソースを塗り、
フレッシュバジル、チーズをのせて焼く

中等科生の皆さんが着用しているエプロンは、
1年生の時に被服の授業で製作したものです。
胸元のデザインは、それぞれオリジナルのものが刺繍されています。

150718_011.jpg
(写真)カスタードプリンを作る

また、今回の調理実習には、
現在高等科に留学中の生徒2名も参加しました。

150718_012.jpg
150718_013.jpg
(写真)留学生と一緒に調理をする様子

中等科生の皆さんは、留学生の2人に
身振り手振りで調理の手順を伝えたり、
簡単な英語で質問を投げかけていました。

慣れない調理に苦戦しながらも、
先生や大学生アシスタントのサポートを受け、
約2時間かけて、美味しそうなバジル料理が出来上がりました!

150718_014.jpg
(写真)中等科生の皆さんが作った料理
 左からスパゲッティジェノベーゼ、マルゲリータピザ、カスタードプリン

150718_015.jpg
(写真)試食の様子

自分たちで植えて育てたバジルを
自分たちで調理して食べるという一連の経験を通して、
中等科生の皆さんは、食べ物への関心を高め、
手作りの楽しさ、難しさを学びました。

学習院中等科のホームページはこちらから

***********************************************
学習院中等科のTwitterとFacebookでは、
日々の様子が随時紹介されていますので、
ぜひ「フォロー」&「いいね!」してみてください!
Twitter → https://twitter.com/chutoka
Facebook → https://www.facebook.com/chutoka
***********************************************

4月13日(月)、
学習院中等科3年生物(担当: 田中一樹教諭)の授業を取材しました。

この日の授業は武道場で行われ、
「心肺蘇生法」の実践を通して心臓の仕組みについての理解を深めました。

150608_01_001.jpg
(写真)「心肺蘇生法」授業の様子

心臓にはヒトの体に必要な血液を運び循環させる
「ポンプ」の働きがあります。

何らかの原因で心臓が止まると、臓器が酸素不足で働かなくなってしまい、
停止後1分経過するごとに10%生存率が下がると言われています。

この命の危機を救うのが、胸骨圧迫による心肺蘇生(心臓マッサージ)です。

150608_01_002.jpg
(写真)心臓マッサージの方法を説明

授業では、先生による説明の後、心肺蘇生訓練用の人形を使って、
生徒が実際に心臓マッサージの練習を行いました。

150608_01_003.jpg
(写真)心臓マッサージの練習をする生徒たち

胸骨圧迫で胸を押すところは、乳頭を結ぶ線の中心です。
倒れている人の様子に注意しながら、
一定のリズムで真上から強い力をかけて圧迫します。

大きな声で30回ずつかぞえながら、
交替で練習しました。

授業の終わりには、手をあてる位置・押し込み・戻し・声の大きさ・テンポの
5つのポイントを見る実技試験が行われました。

150608_01_004.jpg
(写真)実技試験の様子

最近の研究によって、
心肺停止状態で自発呼吸がすぐに戻らないことよりも、
血流が止まって脳に酸素が送れないことの方が
命の危険度が増すことがわかり、
心臓マッサージの重要性が高まっているとのこと。

中等科生の皆さんは、救急車が到着するまでのあいだに、
とにかく心臓マッサージを連続して行い、
脳に血流を送ることが大事だということを学びました。


学習院中等科のホームページはこちらから

***********************************************
学習院中等科のTwitterとFacebookでは、
日々の様子が随時紹介されていますので、
ぜひ「フォロー」&「いいね!」してみてください!
Twitter → https://twitter.com/chutoka
Facebook → https://www.facebook.com/chutoka
***********************************************

3月7日(土)、
目白キャンパスの学習院創立百周年記念会館で、
学習院中等科の「OBと語る会」が行われました。

20150415_001.jpg
(写真)学習院創立百周年記念会館

この会は、学習院を巣立った先輩たちが、
現在、社会でどのように活躍しているかを
中等科生に知ってもらいたいと企画されたもので、
今年で8回目の開催となります。

2004(平成16)年と2005(平成17)年に中等科を卒業した先輩5名を招き、
現在の仕事やその魅力、中等科時代の思い出やアドバイスなどを
講演してもらいました。

20150415_002.jpg
(写真)講演の様子①

登壇した5名は、東京大学の大学院生、大手総合商社勤務、
海外のマネジメントコンサルティング会社勤務、そして起業家と、
バラエティ豊かな面々です。

講演内容も、どのように自分の進路を決定したか、5者5様の経験が語られ、
中等科生へ向けてさまざまなアドバイスが送られました。

20150415_0033.jpg
(写真)講演の様子②

その中でも、
「学習院中等科は『何にでも挑戦できる恵まれた環境』にあること、
 そのことに感謝し、将来は社会のために働くという意識を持って、
 自分に何ができるかを常に考えて欲しい」ということや、
「どういう生き方をしたいか、自分の人生を逆算して目標を定め、
 個性を大切にしてほしい」ということが多く語られていました。

また、
「どんどん先生に質問して、先生を本気にさせてほしい。
 授業の質を高めるのは先生ではなく、自分自身だ!」と話した先輩もいました。

20150415_004.jpg
(写真)会場の様子

中等科生は先輩方の話に真剣に耳を傾けていました。
同じ校舎で同じ先生方に学んだ先輩たちの講演は、
その背中を追いかけながら成長していく中等科生にとって、
将来の進路を考える良い参考となったようでした。

20150415_005.jpg
(写真)講演した中等科OBの皆さん
左から高塚恒平さん、鈴木博祐さん、司会を務めた粟谷尚生さん、秀嶋修一さん、森下裕介さん

OBの皆さんは講演の最後に、
「困ったことがあったら全力で受け止めるので、いつでも声をかけて欲しい。
 (中等科の後輩たちと)いつか一緒に仕事ができたら嬉しい」と
呼びかけました。


学習院中等科のホームページはこちらから

3月6日(金)、目白キャンパスの学習院中等科で、
学習院大学の留学生との国際交流会が開かれました。

この交流会は、
高等科進学後の海外留学を希望している中等科3年生の意識高揚を目的に、
国際交流主管の教員と大学国際交流センターとの協働で、
昨年度初めて企画された催しです。

大学からは、韓国・タイ・フランス・ドイツ・イタリアからの外国人留学生と、
イギリス・フランス・ドイツへ留学が決まっている日本人学生が参加しました。

150407_002.jpg
(写真)交流会の様子①
150407_003.jpg
(写真)交流会の様子②

最初は少し緊張気味だった中等科生でしたが、
大学生が積極的に、明るく気さくに話しかけてくれたこともあり、
次第に打ち解け、自分たちから留学に関する不安や疑問をぶつけたり、
それぞれの国や都市の様子などについて熱心に質問していました。

また、外国人留学生の中にはかつて学習院高等科に留学していた学生が。
偶然にも帰国後に進学した大学が新規に学習院大学との協定を締結し、
今度は大学生として再び目白キャンパスに戻ってきてくれたとのこと。
先生方との久しぶりの再会を喜ぶ場面もありました。

150407_004.jpg
(写真)大学生によるスピーチの様子

交流会の最後には、
大学生が1人ずつそれぞれ実体験から得た「教訓」をスピーチ。
語学力の向上だけではなく、どんどん外に出ていって、
現地の人々の生活に関わりながら留学生活をめいっぱい楽しんで、とアドバイスしました。

さらに、中等科は大学と同じキャンパス内にあるので、
いつでも大学の国際交流センターに来て、何でも相談してほしいと呼びかけました。

故郷を遠く離れて学問を志す大学生の皆さんは、
これから同じ道を志す中等科生には頼もしい存在です。
さまざまなアドバイスを受けて、留学への意欲が更に高まったようでした。


学習院中等科のホームページはこちらから
学習院大学のホームページはこちらから
学習院大学国際交流センターのFacebookはこちらから
学習院の一貫教育に関する情報はこちらから

★この春に撮影した各キャンパスの桜の風景をご紹介します★

学習院中等科・高等科第1グラウンドのソメイヨシノも、
美しい花を咲かせました。

150413_001.jpg
150413_002.jpg
(写真)中等科・高等科第1グラウンドのソメイヨシノ ※4月2日(木)撮影

また、高等科地学部顧問の松濤誠之教諭から、
3月26日(木)に南1号館の前で撮影した、
満開の枝垂れ桜と星空の写真をいただきましたのでご紹介します。

150413_003.jpg
(写真)松濤教諭撮影による満開の枝垂れ桜と星の軌跡

23時から5時までの6時間かけて撮影した約650枚の写真を合成したとのこと。
この日は雲ひとつない快晴で、見事な星の軌跡が描かれています。
とても幻想的な1枚です。

学習院中等科のホームページはこちらから
学習院高等科のホームページはこちらから

2月25日(水)、
目白キャンパス学習院中等科・高等科の標本保管室で行われた、
中等科1年生物(担当:田中 一樹教諭)の授業を取材しました。

150309_02_001.jpg
(写真)標本保管室

標本保管室には、動植物合わせて約7,000点もの標本があります。
一部寄贈されたものを除き、ほとんどが戦前に独自に収集したものです。

今回の授業は、鳥の本はく製のスケッチによる観察です。

150309_02_002.jpg
(写真)観察の様子①

4~5人のグループごとに分かれて観察します。

150309_02_003.jpg
(写真)展示の様子

鳥は、同じ種類でも、性別や年齢、生息地域によって、
羽の色や体の形が少しずつ違っています。

飛んでいる鳥を間近で観察することは難しいので、
鳥の外観にほぼ近い形で保存された本はく製を観察することにより、
生活形態の違いを知ることが目的です。

授業では「くちばし」と「足の指の形」に注目して、
ワシ・タカ・フクロウなどの猛鳥類や游鳥類、渉鳥類など6種類のスケッチをしました。

150309_02_004.jpg
(写真)観察の様子②
150309_02_005.jpg
(写真)ハヤブサ〔猛鳥類〕の本剥製

スケッチをすることによって、見る視点がはっきりし、
より丁寧に観察することができます。

150309_02_006.jpg
(写真)スケッチの様子

中等科生の皆さんは1時間かけて、それぞれの鳥の特徴を細かい部分まで観察し、
スケッチで表現しました。
描いた絵に観察で気づいた点をコメントで補足し、課題を完成させました。

150309_02_007.jpg
(写真)観察の様子③

中等科1年の生物の授業ではこのように、
標本保管室でのスケッチ観察を通して、教室での学習で得た知識を強化し、
さらなる理解を深めています。


学習院中等科のホームページはこちらから

2月14日(土)、
目白キャンパス学習院創立百周年記念会館で、
学習院中等科の2014年度芸術鑑賞会が行われました。

今年は全国各地の小・中学校で巡回公演を行っている
劇団民話芸術座の皆さんによる舞台「雨ふり小僧」の観劇です。

芸術鑑賞会は2部構成のプログラムで、
第1部では劇団員の方が先生となり演劇教室が行われました。

150226_02_001.jpg
(写真)学習院創立百周年記念会館

中等科演劇部に所属する生徒13名が舞台にあがり、
全身をゆっくりと動かし、心と体の緊張をほぐす「こんにゃく体操」や、
腹式呼吸、滑舌を意識した発声練習など、演技の基礎訓練を体験しました。

150226_02_002.jpg
(写真)演劇教室の様子

その後、3年生5名が「雨ふり小僧」の朗読劇を披露しました。

150226_02_003.jpg
(写真)朗読劇の様子

朗読劇はこの後に上演される「雨ふり小僧」の予告編となっていて、
実際の舞台と同様に音楽や照明も使われました。

劇終了後に行われた感想インタビューでは、
参加した生徒の皆さんは1人何役もこなす難しさを口々に語っていました。

続く第2部では、
劇団民話芸術座の皆さんによる舞台「雨ふり小僧」を鑑賞しました。

150226_02_004.jpg
(写真)舞台「雨ふり小僧」の一幕

「雨ふり小僧」は手塚治虫の同名短編漫画を舞台化したもので、
妖怪・雨ふり小僧と少年の友情を描いた作品です。

目の前で起こる「生」の舞台で、役者の方々の息遣いを間近に感じ、
テレビやインターネットでは得ることのできない感動を味わうことができました。


学習院中等科のホームページはこちらから

★高等科NEWSが更新されました★

2月19日(木)、埼玉県の国営武蔵丘陵森林公園で行われた、
学習院高等科のマラソン大会の様子が紹介されています。

150226_03_001.jpg
(写真)マラソン大会の様子

ブログの続きはこちらの学習院高等科ホームページ「高等科NEWS」から


一方、目白キャンパスの中等科・高等科第1グラウンドでは、
「緋寒桜(ヒカンザクラ)」が満開となっています。

150226_03_002.jpg
(写真)中等科・高等科第1グラウンド
150226_03_003.jpg
(写真)満開の緋寒桜 ※2月25日撮影

毎年2月ごろに見頃を迎える早咲きの品種です。
寒い中でもしっかりと花を咲かせるパワーに励まされます。


学習院中等科のホームページはこちらから
学習院高等科のホームページはこちらから

1月9日(金)、
目白キャンパスの学習院中等科・高等科第1および第2グラウンドで、
中等科1年物理「凧揚げの試験」(担当:田中一樹 教諭)が行われました。

150119_001.jpg
(写真)中等科・高等科第2グラウンド

日本の伝統的なお正月遊びの「凧揚げ」ですが、
『どうやったら高く上がるのか』を学問的に考えると、
「風力」「風圧」「揚力」「抗力」など、物理の分野になります。

150119_002.jpg
1年生は冬休みの間に各自で材料を調達し、
設計図を元に「ぐにゃぐにゃ凧」と呼ばれる凧を作り、練習してきました。

「ぐにゃぐにゃ凧」は、六角形に切ったビニールに、木や竹で作った骨を左右対称に貼り、
たこ糸をつけた比較的簡単な作りの凧です。

揚がっている凧が誰のものかわかりやすいように、
表面にはマジックで大きく出席番号が書いてあります。

150119_003.jpg
悪戦苦闘する中等科生のみなさん。
これまでも凧揚げをする機会はそうそうなかった上に、
この試験では凧を持ってもらうなどの補助もなく、走るのも原則禁止です。

風の流れを感じながら、風に合わせて揚げていくのですが、
なかなか風をつかめません。

150119_004.jpg
少しずつコツをつかんできました!
風上側に立ち、風下側に向かって糸を2~3メートル繰り出します。
凧が安定して揚がっているのを手に感じたら、
さらに糸を少しずつ繰り出します。

150119_005.jpg
グラウンドのフェンスの高さを超えると、合格です!

150119_006.jpg
合格した生徒はそこで凧揚げストップ。
まだ合格していない友達にアドバイスし、サポートに回ります。

150119_007.jpg
冬の穏やかな青空にめぐまれ、絶好の凧揚げ日和でした。
1日かけて5クラス全員の凧揚げ試験が行われました。

大半の生徒は合格しましたが、中には時間内に合格できなかった生徒も。
後日「追試」が実施されるとのことです。


学習院中等科のホームページはこちらから

目白キャンパスの学習院中等科・高等科の校舎裏で、
冬桜が咲いています。

150113_002.jpg
150113_001.jpg
(写真)中等科・高等科校舎裏の冬桜 ※1月9日(金)撮影

冬桜(フユザクラ)は秋から冬にかけて咲く桜で、
この日は冬の青空に桜のピンク色が映えていました。

小さなピンクの花びらがかわいらしく、春の桜も待ち遠しいですね。

学習院中等科のホームページはこちらから
学習院高等科のホームページはこちらから

この秋に撮影した学内の風景をご紹介します。
美しい夕暮れや鮮やかな色の紅葉がキャンパスを彩りました。

◆10月10日(金)撮影
14_1010.jpg
(写真)西5号館6階から硬式テニスコート方面を望んで

◆11月14日(金)撮影
14_1114_01.jpg
(写真)大学史料館〔北別館〕
14_1114_02.jpg
(写真)夕暮れ時の西5号館

◆11月21日(金)撮影
14_1121.jpg
(写真)北グラウンドと硬式テニスコートの間

◆12月2日(火)撮影
14_1202_01.jpg
(写真)東別館
14_1202_02.jpg
14_1202_03.jpg
(写真)東別館周辺の紅葉
14_1202_04.jpg
(写真)中央教育研究棟12階から池袋方面を望んで
14_1202_05.jpg
(写真)柔剣道場横
14_1202_06.jpg
(写真)大イチョウの木と西5号館
14_1202_07.jpg
(写真)幼稚園の三角屋根

◆12月8日(月)撮影
14_1208_011.jpg
(写真)中等科・高等科校舎の夕景
14_1208_02.jpg
(写真)中央教育研究棟〔左〕と北1号館の間

◆12月20日(土)撮影
141220_02_001.jpg
(写真)西5号館6階から北グラウンド方面を望んで
うっすらと大きな虹がかかりました。


来週22日(月)は「学習院の秋の風景【戸山・四谷キャンパス編】」をご紹介します。


学習院幼稚園のホームページはこちらから
学習院中等科のホームページはこちらから
学習院高等科のホームページはこちらから
学習院大学のホームページはこちらから

★大学ブログSakuLIFE「サクッと情報局」が更新されました★

昨今、「高大連携」の取り組みが注目されています。

「高大連携」とは、文字通り大学と高校が連携して、
高校生に大学レベルの教育に触れる機会を設け、
大学で学ぶ意欲を高校生に持たせるといった取り組みのことですが、
今回は教育ではなくスポーツの高大連携を取材してきました。

しかも、学習院ならではの、大学・高等科・中等科が連携する取り組みです。

20141126_02_001.jpg

ブログの続きはこちらの大学ブログSakuLIFE「サクッと情報局」から

11月1日(土)2日(日)の2日間、
学習院中等科・高等科の文化祭「鳳櫻祭」が行われました。

141104_01_001.jpg

今年のテーマは、
新しい文化祭スタイルへ飛び立つという意味を込めた
『TAKE OFF』です。

中等科と高等科が例年以上に連携し、学年の垣根を飛び越えて協力しあうことで、
より一体感のある文化祭を目指しました。

生徒の皆さんが日ごろの努力の成果を発揮した当日の様子をご紹介します。

141104_01_007.jpg
141104_01_0081.jpg
教室内に特設ステージを作り、さまざまなバンドが演奏。
とても盛り上がっていました!

141104_01_003.jpg
141104_01_0041.jpg
141104_01_005.jpg
「マーメイドボーイズ」はシンクロとダンスを融合した圧巻の演技を披露。
観客でいっぱいのプールサイドでは大歓声が沸き起こりました。

141104_01_006.jpg
鉄道研究部はNゲージの巨大ジオラマで解説運転を行いました。

141104_01_010.jpg
中等科生による校内ツアーも大盛況でした。

高等科ホームページの「高等科NEWS」では、
さらに詳しく鳳櫻祭の様子が紹介されています。ぜひご覧ください!
http://info.bshs.gakushuin.ac.jp/news/2014/11/2014-1.html
141104_01_011.jpg

学習院高等科のホームページはこちらから
学習院中等科のホームページはこちらから

******************************************************
11月15日(土)14:00~ 学習院中等科学校説明会を開催します。
詳しい情報は下記URLをご覧ください。
http://www.gakushuin.ac.jp/bjh/nyugaku/guidance.html
******************************************************

学習院の中等科・高等科、女子中・高等科の生徒を対象に
「夏休み理学部研究室体験」が行われました。

この研究室体験は学習院の一貫教育の取り組みの一つとして、
毎年夏休み期間中に行われています。

学習院大学理学部の11研究室および工作工場で
それぞれ実施された研究室体験に、計95名の生徒が参加しました。

その中から、8月27日(水)に行われた
化学科持田研究室での研究室体験の様子をご紹介します。

20140901_02_001.jpg
(写真)目白キャンパス南7号館 持田研究室
有機化学、有機金属化学を専門分野とする研究室です。

今回は「煎茶からのカフェイン抽出実験」に
中等科・高等科の生徒12名がチャレンジしました。

持田研究室に所属する学生・院生と有井助教の指導のもと、
有機溶媒(クロロホルム)を用い、煎茶からカフェインを取り出します。

20140901_02_002.jpg
(写真)茶葉に熱湯を加える

煎茶20グラムを入れた三角フラスコに熱湯200mlを加えます。
カフェインは熱湯によく溶ける性質があるので、
抽出の効率がよいとのこと。

20140901_02_004.jpg
(写真)有機溶媒を加える

煎茶を常温まで冷やしてから分液ロートに移し、
有機溶媒を加えて混ぜます。
このとき、分液ロートの内圧を下げるためにガスを抜きます。

20140901_02_005.jpg
(写真)分液ロートのガス抜き

有機溶媒を加えて混ぜると、液体が二層に分かれ、
カフェインは有機溶媒の層に移ります。

20140901_02_006.jpg
(写真)分液ロートの中で二層にわかれる

上が煎茶、下が有機溶媒。
カフェインは下層に溶け込んでいます。

20140901_02_007.jpg
20140901_02_009.jpg
(写真)カフェインの溶けた有機溶媒のみを取り出す

取り出した有機溶媒に
無水硫酸ナトリウムを入れて乾燥・ろ過し、
「ロータリーエバポレーター」という
蒸留装置を使って有機溶媒の除去を行います。

※蒸留・・・液体混合物を、その成分の沸点の差を利用して分離する操作

20140901_02_008.jpg
(写真)ロータリーエバポレーターでの溶媒の除去

実験の結果、
20グラムの煎茶の茶葉から、0.26グラムの
カフェインを抽出することができました!

20140901_02_010.jpg
(写真)白色の粗結晶として、カフェイン0.26グラムを抽出

同じ「学習院」という枠組みの中で、
大学の教員や学生が中学生・高校生に理科の楽しさを伝え、
高いレベルでの実験成功の喜びを共有できるこの取り組みは、
まさに一貫校ならではの体験学習です。

参加した中等科の生徒は、
「学校の実験ではなかなかできないことを体験できた。
ただおもしろいというだけではなく
新しい知識として次へとつないでいけたらいい」と
話していました。


この取り組みは来年度以降も継続して行われる予定です。


学習院大学理学部のホームページはこちらから
学習院中等科のホームページはこちらから
学習院高等科のホームページはこちらから
学習院女子中・高等科のホームページはこちらから

★「高等科News」が更新されました★

夏休み中に行われた、
学習院中等科・高等科の第1グラウンドの人工芝の張り替え工事が
完了しました!

「高等科News」では、新しくなった人工芝や
新旧グラウンドの比較などが紹介されています。

20140902_001.jpg
(写真)新しくなった中等科・高等科 第1グラウンド

※ブログの続きはこちらの学習院高等科ホームページ「高等科News」から


★関連記事:「第1グラウンド人工芝の張り替え」はこちらから

現在、
目白キャンパスにある中等科・高等科第1グラウンドでは、
人工芝の張り替え作業が行われています。

中等科・高等科第1グラウンドは、
今から10年前の2004年9月に人工芝化されました。
授業はもちろん、サッカー部など運動部の活動でも
利用されています。

老朽化が進んだこともあり、
この度、新しいものに張り替えることになりました。
7月8日(火)、
古い人工芝をはがす作業が行われました。

140711_002.jpg
(写真)古い人工芝を1枚ずつはがし、丸める

140711_003.jpg
(写真)フォークリフトで移動

140711_004.jpg
(写真)1ヵ所にまとめられた古い人工芝


この張り替え作業は9月上旬には終了する予定です。
新しい芝は、国産では最も品質が良いとされる、
全天候型のロングパイル人工芝になります。
雨に強く、身体への負担が軽いとのことです。

2学期から、新しい人工芝のグラウンドでの
授業・部活動が楽しみですね。


学習院中等科のホームページはこちらから
学習院高等科のホームページはこちらから

レポートが遅くなってしまいましたが
さかのぼること約1ヶ月前の4月23日(水)、
中等科生物同好会の活動に密着取材してきました!

この日は新1年生の仮入部体験が行われ、
目白キャンパス内に生息している「タヌキ」の
足跡を採取するべく、馬場に集合しました。

DSC02540s.jpg
目白キャンパス馬場
土がやわらかいので足跡を見つけやすいとのこと。

DSC02535s.jpg
隣接する林と馬場の柵の境目に沿って探します。

DSC02520s.jpg
ガイドブックを手に足跡を探す中学生
上級生が新1年生に声をかけながら、一緒に取り組みました。

DSC02522s.jpg
くっきりとしたタヌキの足跡を発見!!

DSC02528s.jpg
石膏の粉を水で溶かし、足跡に流し込みます。

DSC02545s.jpg
石膏が固まるまで、30分ほど待ちます。

DSC02557s.jpg
ある程度固まったところで、周りの土ごと
大きくくり抜き、取り出します。

持ち帰って半日以上置き、乾かしてから
土を洗い流せば、タヌキの「足跡標本」の完成です。

IMG_0205s.jpg
(写真)完成したタヌキの足跡標本 ※5月30日撮影

生きている野性のタヌキには
なかなか遭遇することはできませんが、
このように足跡を取って標本にすることで、
タヌキの大きさや雌雄、年齢なども推測でき、
その生態を調査・検証することができます。

この日体験入部した1年生は、
「図鑑には知りたいことの半分しか載ってなく、
半分はやってみないとわからない。
実際に体験できてよかった」と
話していました。

DSC02550s.jpg

生物同好会は田中一樹教諭の指導のもと、
週1回のペースで活動しています。
「フィールド」へ出て、「体験」から学ぶことを大切に
子どもたちが興味を持っているところからテーマを決め、
昆虫や魚などさまざまな生物の調査・研究をしています。

今後は血洗いの池でプランクトンを採取したり、
夏休みには合宿も計画しているそうです。

DSC02553s.jpg
【おまけ】余った石膏で馬の蹄鉄(ていてつ)も取りました。


学習院中等科のホームページはこちらから

ページの先頭へ