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学習院が保有する校外施設のひとつ、
栃木県にある日光光徳小屋管理人の三樹さんから
10月のお便りが届きましたのでご紹介します。

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奥日光の10月は年間を通して一番賑やかなシーズンです。
標高の高い金精峠から始まった紅葉は湯元温泉、湯の湖、湯滝、戦場ヶ原、小田代ヶ原、
竜頭ノ滝としだいに下っていき、今(下旬)は中禅寺湖、華厳ノ滝、いろは坂が見頃になっています。
奥日光の様子をテレビ等で頻繁に放映されているためか人も車も例年より多い様に思われ、
いろは坂の交通渋滞は上りも下りも3時間以上掛かったと云った話も聞きます。大変な賑わいぶりです!
今年は夏の高温続きや2つの大型台風の影響で木々の葉が痛めつけられ、
紅葉がどうなるか心配していました。
特に台風24号の爪痕は凄まじく中禅寺湖畔では一抱え以上ある木が何本も倒れたりしましたが、
自然の治癒力は大したもので今は素晴らしい紅葉の景色を楽しませてくれています。
台風24号の影響は小屋でも一晩停電となり怖い思いをしたり、
砂利道では倒木が道を塞いだりして後片付けに追われました。

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光徳園地でも直径1メートル以上の大木が倒れ自然の驚異を見せつけられます。

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台風の影響はこんな所にも。
「小田代ヶ原」が大雨のため「小田代湖」になり7年振りと云う珍しい風景が現れ、
草紅葉のモザイク模様と湖面に映る青い空がキレイでした。

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小屋入り口付近の木々は殆どがミズナラの黄色ですが、
小屋に向かって砂利道を進んで行くと道の脇に所々紅色の葉が目につきます。

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小屋の前ではカエデが紅色から黄色に鮮やかなグラデーションを見せてくれました。

今月は山王峠から山王林道を900メートルほど行った先にポコッと目に付く
岩峰(標高1789メートル)からの景色をご覧に入れます。
光徳から山王林道を車で走り山王峠を過ぎると、正面の於呂倶羅山(オロクラヤマ)
からの右側尾根に小さいですがいかにも展望の良さそうな「岩峰ピーク1789(勝手に命名しました)」
が見えてきます。チャンスがあったら何時か登ろうと思っていて、ようやく実現しました。

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槍ヶ岳の頂上を思わせる(笑)「岩峰ピーク1789」です。

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林道脇に車を置き、踏跡程度の登山道を入って行きます。

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登ってみて分かりましたが、目指す「岩峰ピーク1789」に行く間に小さい岩峰が2つあり
1番目の岩峰から「岩峰ピーク1789」の頭がチラッと見えます。奥は於呂倶羅山。

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「岩峰ピーク1789」の頂上です。ここまで20分も掛かからず登れますが、
足元は崖でスパッと切れ落ちスリル満点。西の方向奥に於呂倶羅山。

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南の眼下には涸沼と三つ岳。左の山の斜面を横切っているのが山王林道です。

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南東には山王帽子山。山王林道脇の斜面では植林の作業をしていました。

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東の奥には太郎山が見えます。

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北は川俣方面で眼下の山肌は紅葉がキレイです。
光徳付近の紅葉は広葉樹の葉が落ち始め、カラ松が金色に染まると終わりを告げます。
11月上旬位まで楽しめると思いますが、気温はマイナス5℃位まで下がりますので
防寒対策をしっかりと準備していらして下さい。

今月のゼミ・サークル紹介は2つ。
先ずは「音楽愛好会」の4年生4名で皆さん無事に就活を終えられて記念旅行と云ったところです。
残念ながら風邪で一人不参加でしたが奥日光の自然を楽しんでもらえたようです。

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朝に小屋の水源地を見てもらいました。OBになっても来てくださいね。
そして、9月にも来られた「座禅部」の4年生1名と2年生1名で
男体山の登山を目的で小屋に前泊されました。
4年生の先輩は「あるける同好会」にも兼部していて、
アウトドアー好きな2年生の後輩に登山の指導しながらの山行です。

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快晴の中、朝6時前には小屋を出発された元気な二人です。

光徳小屋は11月になると冬期期間に入り一般の方は利用できなくなり、
来年のGW前から利用が可能となります。
早い話ですが、来年もご利用の程よろしくお願いいたします。
なお、このブログは年間を通して更新していきますので引き続きご覧ください。

日光光徳小屋は、春夏秋の登山やハイキング、奥日光の自然探究など、
多くの学生が訪れています。
詳しいご案内はこちらから

10月19日学習院女子大学の中庭にて、箏曲部によるミニコンサートが行われました。
この催しは、普段公開される機会の少なかった箏曲部の活動を学内に
広く知ってもらおうという部員たちの思いから開催されました。

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お昼休みの時間に行われたこのコンサートは、3曲が披露されました。
1曲目は誰もが耳にしたことがある名曲「カントリーロード」。
箏ならではのやわらかな音と、曲の雰囲気とが見事に調和し、会場に優しい音が響きわたっていました。
箏の音に足を止めて聴き入る方や、演奏が鑑賞できる席でランチをとる方など、会場内は賑わいを見せていました。
また、最前列で熱心に聴き入る留学生の姿も印象的でした。

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2曲目は2年生による独奏「斜影 第一楽章」。こちらは箏のために作曲された楽曲ということでしたが、
まるでオーケストラ曲のようなストーリー性を感じさせるメロディで、聴き手を引き付ける曲でした。

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最後の曲は3年生による「Passion」という楽曲。
その名の通り、情熱的な楽曲でギターのようにリズミカルなパートが印象的でした。
今日の締めくくりに相応しい、箏のイメージを塗り替えてくれるようなテクニカルな曲で、
聴き応えのあるコンサートとなりました。

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室内演奏のイメージが強い箏ですが、屋外でもこんなにも存在感のある音を奏でられるかという驚きと、
現代曲を中心に選曲された今回の演奏が、よい意味で聴き手の先入観を裏切った素晴らしいミニコンサートでした。
和楽器である箏は、本来音の概念が曖昧で(ドレミなどのない)熟練を要するそうですが、
箏曲部はほとんどの部員が初心者からスタートしているため、現代的な音階のある楽譜を主に使っているそうです。

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このミニコンサートは今後も開催を予定していて、演奏の後には箏の体験会にも参加できるそうです。
生演奏の箏ならではのやわらかな音に触れ、リラックスしたお昼の時間を過ごされてはいかがでしょうか。

※学習院女子大学のホームページはこちらから

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(永井さん(前列左から2番目)と柔桜会の皆様、本院役員)

10月16日、永井崇匡さん(大学理学部数学科4年)が、
インドネシアのジャカルタで開催された2018アジアパラ競技大会の結果報告のため、
柔道部OB会である柔桜会の皆さまと共に、内藤院長を表敬訪問しました。

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永井さんは、視覚障がい者柔道73kg級に出場し、
獲得した銅メダルを院長や役員に見せながら、
現地の気候や食事、体調管理や試合について報告しました。
その後、東京オリンピック・パラリンピックへの思いをお話しました。

内藤院長は、永井さんの今後の活躍を祈念し激励、最後に固く握手を交わしました。

2015年度に結成された学習院女子大学の「とうがらし応援隊」は
新宿区の伝統野菜である内藤とうがらし、内藤かぼちゃの栽培を通して食育活動を行っています。
2016年からは学習院各科とも連携し、この活動をさらに広めています。
今回取り上げるのは目白キャンパス、学習院高等科です。

9月11日・12日、学習院高等科にて今年度2回目となる調理実習が行われました。
12日のこの日は、1年生の2つのクラスが実習を行いました。その様子をお伝えします。
生徒たちは1学期の被服実習で各自が制作したエプロンをつけて集合しました。
胸のデザインもそれぞれに型を作って染めたものです。

まずは家庭科の森先生から、事前に配付したレシピを元に、実際の調理手順が説明されます。
前回のコンロの使い方についての反省点を踏まえ、手際よく調理することができるでしょうか。

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今回のメインは、内藤かぼちゃを丸ごと使った「内藤かぼちゃの宝蒸し」を作ります。
高等科では内藤かぼちゃの栽培は難しいため、農家にお願いし、
小ぶりの内藤かぼちゃを届けていただき、調理実習食材として使います。

初めて内藤かぼちゃを目にする生徒も多い中、前回の実習で使用した
西洋かぼちゃとの違いについて、「味や食感の違いを楽しんでください」と先生。
調理実習のお手伝いとして、高等科OBの大学生も3名参加して下さいました。

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最初にかぼちゃの器を作っていきます。上部をふたのように切り取り、種とわたをスプーンで取り除きます。
準備しておいた蒸し器に入れて、10分間蒸します。

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かぼちゃを蒸す間に、中に入れる具材を作っておきます。

にんじん、しいたけ、たけのこは全てみじん切りにします。
ちょっと手元がおぼつかなかった人も、最後はきれいにみじん切りにできました。
鶏のひき肉と下茹でした豆腐、とうもろこし、枝豆を加えて炒め、具材の準備は完了。

下蒸しが終わったかぼちゃに具材を詰め込み、再び蒸し始めます。
何分から蒸し始めたのか班内で確認しあいながら、竹串をさして堅さをチェックしていきます。
竹串がすっと通ったら、完成です。

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内藤かぼちゃの形を活かした、見た目にも美味しそうな宝蒸しが完成しました。

最後は人数分に切り分けて、あんかけをかけて完成です。
西洋かぼちゃに比べると果肉が厚く、外皮が薄いので、皮までみんなきれいにいただきました。

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調理実習を行う中で、生徒たちがチームワークを発揮し、
実習時間内においしい料理を完成させることができたようです。

家庭科の中でも最も楽しみな調理実習の時間ということで、
みなさんほんとうに活き活きと実習に取り組んでいました。
今年度は、学内で栽培している内藤とうがらしを使った実習も予定しているそうです。

学習院高等科のホームページはこちらから

学習院が保有する校外施設のひとつ、
栃木県にある日光光徳小屋管理人の三樹さんから
9月のお便りが届きましたのでご紹介します。

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9月も半ばを過ぎますと木々は紅葉の準備を始め、中には既に赤色や黄色になっている気の早い木もあります。
そんな初秋を求めて、2週続いた3連休の中禅寺湖や戦場ヶ原は多くの観光客やハイカーで賑わっていました。
光徳小屋でも日を追う毎に木々の葉の色が変わり、
夏の濃い緑が徐々に薄まって薄緑色や黄色になり森の中が明るく感じてきます。
小屋までの砂利道やその周辺で小さい秋を見つけました。
キノコの名前は分からないのですが可愛いのや気味の悪いのや色々ですね...。

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光徳沼では朽ちた木にビッシリ生えたキノコ。

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砂利道を歩いていると足元に可愛らしい1本。

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小屋入り口のチェーンの脇に黄色く怪しげにワサワサと密集して生えているキノコ。
一応食べられるそうです!

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小屋前のズミには赤い真っ赤な実が連なっています。
今年の春は見事なまでに白い花が咲いていましたので、
それがこの秋に沢山の赤い実となっているようです。

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山王峠で見つけた三つ子のキノコ。

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同じく山王峠のナナカマド。
実は既に真っ赤になり、これから葉が紅葉になります。

今月は初秋の社山(しゃざん)に行ってきました。社山は中禅寺湖の南岸に位置し、
標高は1,827メートルと高くはありませんが、男体山や中禅寺湖をズーッと眺めながら登れる人気の山です。
中禅寺湖スカイラインを利用して半月山駐車場まで行き、そこから半月山展望台を経て
半月峠、中禅寺山、阿世潟峠、社山へと向かう往復6時間程度のコースです。

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中禅寺湖の北岸から眺めると、頂上から左側にスッキリとした稜線を構えた三角形の山が社山です。

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中禅寺湖スカイライン終点の半月山駐車場にある登山口。
奥のなだらかな山が半月山ですが、登山が苦手な方には約20分で行ける半月山展望台がお勧めです。

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半月山展望台からの男体山と中禅寺湖。
頂上に雲が掛かっていますがキレイでしょ!

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中禅寺山の下りの途中から眺める社山の頂上と稜線。あそこまで行きます。

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登り下りを繰り返すこと1時間半ほどで阿世潟峠。
ここから社山の頂上まで最後の登りです。

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頂上方面に雲が出てきました。

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右手を見ると...、苦しい登りも男体山と中禅寺湖に癒されます。

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ミヤコザサで覆われたスッキリとした稜線...、頂上まであともう少し。

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標高1,827メートルの社山の頂上です。ここまで約3時間、
残念ながら雲の中で景色は見られませんでした。

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帰りは中禅寺湖や男体山を左に見ながら半月山
(奥に見える高い山です。)まで帰ります。遠いな...。
10月の奥日光は紅葉で黄色に赤色に染まります。
週末の日光やいろは坂の交通渋滞は大変ですが是非ともいらして下さい。

今月のゼミ・サークル紹介は「坐禅部」です。
5名で合宿予定でしたが、残念ながら都合で4年生が来られなくなり3年生一人、
2年生二人の3名で小屋を楽しんでもらいました。

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今度は大勢で来て、男体山を眺めながらの坐禅や戦場ヶ原のハイキングはいかがでしょう。

日光光徳小屋は、春夏秋の登山やハイキング、奥日光の自然探究など、
多くの学生が訪れています。
詳しいご案内はこちらから

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