ホーム > 学習院公式ブログ

学習院が保有する校外施設のひとつ、
栃木県にある日光光徳小屋管理人の三樹さんから
7月のお便りが届きましたのでご紹介します。

***********************************************************
全国的に記録的猛暑が続いていますが、地震や豪雨、河川氾濫等の災害に遭われた方々が
復旧作業に大変な思いをされている事を思うと、奥日光の涼しい環境に居て何もできない事が不甲斐なく思います。
何とか早く安心できる生活に戻れますようにお祈り申し上げます。

この猛暑の影響でしょうか、光徳小屋では今まで見た事が無いほどの多くのトンボが飛びまわっています。
「アキアカネ」と云う俗にいう赤トンボの仲間で、暑さに弱く7月から9月にかけて
涼しさを求めて平地から標高の高い奥日光に上がって来ます。
外を眺めていると小屋の周りや草斜面にウジャウジャ!(表現的にはこんな感じです。)
飛んでいて、外に出ると頭や指先を高く上げるだけで止まりにきます。

20180728_001.jpg
石垣の上には、まるで航空母艦の甲板に戦闘機が並んでいるようにアキアカネがズラリ。

20180728_002.jpg
尖っている先に止まる習性があるのか、指先を上げていると止まりにきます。
アキアカネの体は今は茶色ですが、秋になるに従って赤くなって平地の方に下りていきます。

今月は何回行っても好きな小田代ヶ原と千手ヶ浜の紹介です。
前回訪れた4月はまだ雪解け後で木々は枯れた様子でしたが、今回は花や緑もタップリの季節となり、
訪れる人も花だけでなく蝶や鳥の観察が目的で来る大勢の人で賑わっています。

20180728_003.jpg
小田代ヶ原へ向かう道は緑のトンネルです。

20180728_004.jpg
道沿いのクルマユリ。

20180728_005.jpg
時期的に早いと思いますが左がクガイソウで右がソバナ。8月になると青くなります。

20180728_006.jpg
千手が浜の先にある千手堂を訪れました。
千手堂は昨年5月に再建されたものでまだ木の香りが新しく、脇には樹齢1,200年以上のカヤの大木が並んでいます。

20180728_007.jpg
千手堂下の中禅寺湖岸からの男体山。ここからの男体山は立派です。

20180728_008.jpg
小田代ヶ原まで戻ると、太郎山を背景に奥に貴婦人(シラカンバ)の遠望と
一面にホザキシモツケの群落でピンクになっています。

20180728_009.jpg
蝶を撮ってみました。ホザキシモツケに吸蜜しているフタスジチョウ。

20180728_010.jpg
ヨツバヒヨドリに吸蜜するミドリヒョウモンチョウ。

20180728_011.jpg
脇にはノハナショウブも咲いています。

20180728_012.jpg
小田代ヶ原から。右から男体山、大真名子山、子真名子山。

20180728_013.jpg
小田代ヶ原の展望台には大勢のハイカーで座る所もないくらい。

20180728_014.jpg
高山に向かう途中にある白樺林とノアザミ。
8月はお陰様でゼミ合宿やサークル合宿等の予約で一杯になり賑やかな光徳小屋になりそうです。
まだ合間を探すと利用できるかもしれませんが...。皆さんお待ちしています。

今月のゼミ・サークル紹介です。教育学科の飯沼ゼミと佐藤ゼミの方々がゼミ合宿で利用していただきました。
講義のかたわら草斜面でソリをされたりマウンテンバイクで遊ばれたり
ハンモックでくつろいだりして涼しい光徳小屋を満喫されていました。

20180728_015.jpg
飯沼ゼミの皆さん。

20180728_016.jpg
佐藤ゼミの皆さん。

*************************************************************

日光光徳小屋は、春夏秋の登山やハイキング、奥日光の自然探究など、
多くの学生が訪れています。
詳しいご案内はこちらから

トラックバック
このエントリーのトラックバックURL: http://www.gakushuin.info/mt/mt-tb.cgi/1307

ページの先頭へ