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11月17日(金)、
千代田区の紀尾井ホールで行われたピアニストの徳江陽子さんのコンサートで、
学習院中等科・高等科吹奏楽団との合同演奏が行われました。

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(写真)紀尾井ホール 会場の様子
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(写真)徳江陽子さん

徳江陽子さんは学習院初等科・学習院女子中等科の卒業生です。
14歳で毎日新聞・NHK主催「日本学生音楽コンクール」中学生の部で全国1位となり、
ピアニストとしてデビューしました。

その後、桐朋学園大学付属高校を経てパリ国立高等音楽院へ進学、
卒業後はピアニストとして活躍するかたわら、
後進の指導やコンクールの審査などに携わるほか、
東日本大震災復興支援チャリティーコンサートを5年にわたって実施するなど、
幅広い音楽活動を行われています。

今回の協演は、数年前に学内で開かれたチャリティーコンサートで、
徳江さんが中・高等科に吹奏楽団があることを耳にされ、
合同演奏の希望をお伝えいただいたことがきっかけで実現しました。

中高等科吹奏楽団(顧問:近松博郎教諭)は、
中1から高3までの生徒約30名が在籍し、
学年のへだたりのないアットホームな雰囲気を特長としつつ、日々練習に励んでいます。

2010年と2015年には東京都高等学校吹奏楽コンクールB編成の部で金賞を受賞、
学内行事での演奏のほか、2013年には東京医科大学八王子医療センターでの慰問演奏や
乃木神社御祭神90年祭での奉納演奏など、学外での演奏活動も行っています。

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(写真)協演の様子

初めての協演で演奏した曲目は、
ガーシュイン作曲の「ラプソディー・イン・ブルー」(1924年)。
連続する3楽章からなり、演奏時間が15分を超える大曲です。

ジャズなどで使われるブルーノートという音階を
クラシック音楽に応用した作品として世界的に高く評価され、
現在も多くの人々に親しまれています。

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中高吹奏楽団はこれまでプロの演奏家と協演したことはなく、
うまく合わせられるか非常に不安があったものの、日々の練習に加え、
徳江さんに目白キャンパスまでお越しいただき、10月以降に音楽室で1回、
百周年記念会館正堂で3回、ピアノと合わせる練習を重ね、
アドバイスをいただきながら、徐々に合わせ方をつかんでいきました。

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その成果を発揮し、本番では見事に息の合った一体感のある演奏を披露。
訪れた観客からは大きな拍手が送られました。

その後、観客からのアンコールに応え、「ラプソディー・イン・ブルー」の第3楽章を演奏。
会場は再び大きく温かな拍手に包まれ、幕が閉じました。

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【中高吹奏楽団のコメント】
ピアノと合わせての演奏はタイミングや音量に配慮が必要でしたが、
練習の際、徳江さんがガーシュインの音楽の魅力や、
ピアノと合わせる際のアドバイスをお話し下さり、ここから私たちは
ピアノに寄り添う演奏を学び、演奏会を成功させることができました。
また、音楽の楽しさや喜びを感じることができました。
卒業後もこのように後輩を育んでくださる先輩の存在は、学習院ならではだと思います。
貴重な演奏会に参加させていただき、徳江さん並びに関係者の方に感謝申し上げます。
(高等科1年 森下寛大さん)

【徳江陽子さんのコメント】
もう3~4年前になるでしょうか、目白の百周年記念会館で
中高吹奏楽団の演奏を聞き、その恵まれた環境の中での才能ある音色に魅了され、
ぜひ一緒に協演出来たらと何回かプロポーズして参りました。
私の後援会主催第1回のコンサートで念願ようやく叶い 、
近松博郎先生のご指導のもと、キャンパス内で細かくリハーサルをし、
音楽の世界においては全てが平等で自由である精神を分かち合って、
楽しく演奏することができました。
毎回の練習ごとに格段に変化するエネルギーと才能に触れとてもうれしかったです。
協演の吹奏楽団そして後援をしてくださった中・高等科桜友会に篤く御礼申し上げます。

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