学習院剣道部が第61回寒稽古を実施しました
2017.12.25
学習院剣道部は12月18日(月)~23日(土・祝)まで、学習院大学体育館にて寒稽古を実施しました。
学習院の初等科生から大学学生までが一同に会する剣道部恒例の稽古で、2017年で61回目となります。
<会場の体育館に集まった学生とOB・OG>
寒稽古の目的は、真冬の早朝に実施することによる精神鍛錬と、
一年間の練習で気付かずについてしまった悪癖を正すことにあります。
寒稽古は準備運動・素振りから始まります。
その後、礼式を経てから防具を着用し、打ち込みへと続いていきます。
稽古の各パートの前には師範より注意・指導が行われ、
学生は竹刀の打突の角度などに注意しながら打ち込みを行いました。
<素振り>
<礼式>
<熱のこもった指導をする高寺師範>
練習の後半は実戦形式の地稽古です。
気合の入った打ち合いが行われ、真冬の体育館が熱気に包まれました。
<実戦形式の地稽古>
寒稽古は初等科生からOB・OGまでが参加する学習院の伝統的な行事です。
12月の凛とした空気のなか、参加者にとって得るものが大きい1週間の稽古となりました。