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学習院が保有する校外施設のひとつ、
栃木県にある日光光徳小屋管理人の三樹さんから
10月のお便りが届きましたのでご紹介します。

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9月29日の朝方は随分と冷え込み、
もしやと思い外を見ると小屋の周りは薄っすらと白くなっていました。初霜です!
空も晴れ、このように冷え込んだ朝の戦場ヶ原は見逃してはいけませんので、早速見に行きました。
この日の戦場ヶ原の気温はマイナスで初霜と初氷となりました。

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国道沿いからの男体山。太陽はまだ山の陰にあって、麓は朝もやに覆われて幻想的です。
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戦場ヶ原にも朝もやがかかり...、高山が頂をのぞかせています。
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湿原の草木には霜が降りて、白く覆われていました。

国道沿いには、この日の初霜や朝もやを期待して、他にも何人ものカメラマン(高級一眼レフを持った方々)が
シャッターをきっていました。

奥日光は紅葉のハイシーズンとなり大勢の観光客やハイカーが訪れています。
上旬に戦場ヶ原の代表的なハイキングコース「光徳牧場~泉門池(イズミヤドイケ)~赤沼」を
のんびりと行ってきましたのでご覧ください。

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光徳牧場からスタートです。牧場の牛達が見送ってくれます。
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光徳沼では草紅葉が始まり、山の斜面も色付いています。
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光徳沼から逆川(サカサガワ)に架かる橋を渡り、川沿いを歩いていると、
水中の水藻の緑と木々の紅葉の清々しさに思わず立ち止まってしまいます。
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途中に設置されているシカ柵。シカによる植物の食害を防ぐために所々に設置されています。
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黄色くなったカツラの葉。丸いハート形をしてカワイイです。
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コースの殆どは木道になっていて、足元も安定していて迷う事なく歩いて行けます。
ズミの林の中を進んで行くと、前方が開けてシラカンバの幼樹が散在する明るい湿原に出ます。
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要所要所に道標がありコースを迷うことはありません。
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泉門池(イズミヤドイケ)に着きました。
池と紅葉と男体山を眺めながらの絶好の休憩ポイントで、ベンチもあり皆さんここで一休み。ここまで約1時間チョット。
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湯川に架かる青木橋を渡り先に進んで行きます。
木道沿いの黄色になった小さなカラマツ、足元の湿地帯は枯れたホザキシモツケやノアザミの茎が縞模様を描いています。
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右手に流れる湯川(ユカワ)にはカモが泳いでいたり、左手のシラカンバの奥には太郎山が見えてきます。
この辺りは鳥類も多く、バードウオッチングする人や超望遠レンズの一眼レフで鳥を撮っている人が大勢いました。
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木道わきに咲いていたリンドウ。
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この橋を渡って左に曲がるとゴールの赤沼に出ます。
途中の道標に戦場ヶ原伝説の説明があり、『むかしむかし、中禅寺湖をめぐって男体山の神と上州赤城山の神が、
ヘビとムカデをひきつれて戦ったという伝説から戦場ヶ原という名がつけられました。』とありました。

のんびりと山や紅葉を眺め、秋の花を見て、バードウオッチングしながら約3時間の戦場ヶ原を楽しんできました。

そして全国的に一番の冷え込みを記録した19日には、
光徳小屋でも初雪となり朝方は辺り一面が薄っすらと白くなりました。

これで奥日光の紅葉は終わり、11月に掛けて紅葉はいろは坂を下り、
日光東照宮や鬼怒川方面が見頃になることでしょう。

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小屋の屋根も周りの樹木も白くなりました。

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今月のゼミ・サークル紹介は文学部日本語日本文学科の3年生有志の皆さんです。
1泊2日で奥日光の紅葉を見て、夕食には鍋を囲んで賑やかに楽しんでいかれました。

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天候は雨続きで残念でしたが元気な7名の方々でした。

11月になると光徳小屋では、定期清掃や水止め、電気点検、小屋の雪囲い等の冬を迎える準備を始めます。
皆様も気候の変化に注意されて、寒さ対策を万全にしてお過ごしください。

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日光光徳小屋は、春夏秋の登山やハイキング、奥日光の自然探究など、
多くの学生が訪れています。
詳しいご案内はこちらから

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