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4月21日 戸山キャンパス学習院女子大学222教室にて、
スピーカーとしてICRC赤十字国際委員会副総裁クリスティーヌ・ベーリ氏、
ファシリテーターとして元NHK記者、ジャーナリスト大村朋子氏をお招きし
「国際社会で貢献する女性とは?-人道支援及び国際報道の現場から-」
(主催:学習院女子大学国際学研究所(GIIS)/赤十字国際委員会(ICRC)駐日事務所)と題した
公開シンポジウムを行いました。

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(写真)クリスティーヌ・ベーリ氏

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(写真)大村朋子氏

クリスティーヌ・ベーリ氏は、2008年1月より現職。
シリア問題やスーダンでの武力衝突など、
世界で人道支援が必要とされる様々な問題に責任者として対応してきました。

今回、学習院女子大学国際学研究所とICRC駐日事務所との
共催シンポジウムに参加いただきました。

当日は300名が入る教室に立ち見が出るほどの聴衆が押しかけ、
国際社会で活躍すること、人道支援や国際報道に高い関心があることを伺わせます。

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シンポジウムでベーリ氏は、学生時代のこと、女性であること、
人道支援の現状や経験、国際的に活躍することなど多様な話題について語りました。

シリアなどシビアで悲惨な現状に対して、
人道支援だけでは解決できず政治的プロセスが必要であることを認識しつつ、
「暗い夜が明ける兆し(false dawns)」という言葉を使って、
希望を持ち続けることの大切さを説く語る一方、
イスラエルの言葉「悲観的になるのは、何もしない言い訳に過ぎない」という言葉を引いて、
自ら行動を起こすことの重要性を示しました。

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学生との質疑応答では、仕事と家庭の両立やリーダーとしての資質などの質問が出ました。

仕事と家庭の両立では「仕事をするからといって独身である必要はなく、
両立することにより豊かな体験ができる」とし、
「うまくいくために心から願い続け、その成功を信じること」とアドバイスをしていました。

また、リーダーとしての資質で大切なこととして、目の前の仕事を大切にすること。
自己の能力向上のために情熱を注ぐことを挙げ、「自らに与えられた規律を守りつつ、
粘り強く学び続けることが大切」と説きました。

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苦境にあっても明ける兆しを感じる健全なオプティミズムと、
女性であることや人種、社会など環境を言い訳にせず、違った環境に飛び込む勇気、
自分のすべきことを見つけて行う意思の強さを併せ持つ国際社会で活躍するリーダーの話は、
シンポジウムの参加者に多くの感銘を与えました。

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