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学習院が保有する校外施設のひとつ、
栃木県にある日光光徳小屋管理人の三樹さんから
12月のお便りが届きましたのでご紹介します。
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12月になり、奥日光では先月まで営業していたカフェやレストラン、
赤沼自然情報センターや日光湯元ビジターセンターが閉まり、
道路も山王林道は上旬に、金精道路も下旬には閉鎖して
来年4月の雪解けまでの長い長い冬が始まりました。

チョット寂しい感じもしますが、でもご心配なく!
冬の奥日光にはいろんなイベントが予定されています。
中禅寺温泉のカマクラまつり、奥日光では雪灯ろうまつりに花火に氷彫刻、
戦場ヶ原では星空観察等など...。

ウインタースポーツでは、湯元温泉スキー場や光徳クロスカントリースキー場があり、
また戦場ヶ原はスノーシューのメッカで多くのスノーハイカーが訪れます。

特にスノーシューは、3月に光徳で全日本山岳スノーシューイング大会が予定されています。
また、各ホテル・旅館ではスノーシューレンタル付きの宿泊プランもあって
温泉と奥日光の冬の大自然を楽しめます!

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(写真)光徳牧場の裏から見た男体山と冬でも元気な牧場の牛たち

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(写真)凍結の始まった湯ノ湖と金精峠方面


いよいよ雪山のシーズンがやって来ました。
今月は日光白根山からの「山のお便り」をお送りします。

群馬県側の菅沼登山口から日光白根山に登るコースで、
登山口の駐車場までは小屋から車で約30分で着きます。
既に雪道となった金精道路は金精トンネルを越えると更に雪の量が増えてきます。
夏のシーズンは、登山客で満車になる駐車場もさすがにまばらで10台ほどの車。

ここで身支度を整え、久しぶりの冬用のジャケットにオーバーパンツを着込み、
ザックにはピッケルやアイゼンを入れてスタートです。

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このあたりで積雪は5㎝位でしょうか。

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30分程登った辺りで積雪10㎝位になってきました。

樹林帯の中を2時間程登って弥陀ヶ池に着くと、目の前がパッと開けて日光白根山が現れます。
青空と白い雪がとても素敵です。

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頂上へは正面に見える尾根を右から登り、奥の陽の当らない岩場を越していくルートです。
ここで登山靴にアイゼンを装着しましょう。

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頂上に向かう尾根の上部では、陽の当らない北面の斜面で風が強いため積雪はあまりありません。
夏道をたどり、上に見える岩場と雪がミックスした狭い所がこのルートの核心部になります。

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核心部に着いて下を見るとこんな感じ!下の方に登山者がいるのが分かりますか?

岩場を越えて陽のあたる稜線に出ると、太陽の真下に日光白根山の頂上が見えます。
そして、太陽が体にあたると急に暖かく感じてきます。
ここまで登ると積雪は15㎝位になりました。

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標高2,578メートルの日光白根山の頂上です。

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今回も天気は最高!遠く北アルプスや八ヶ岳、南アルプス、富士山まで望めました。

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頂上を後にして下っていると、道標に付いたエビの尻尾が融けて氷になりキラキラ輝いていました。
奥に見えるのは男体山と中禅寺湖です。

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男体山一家(右から男体山、大間名子山、小間名子山、女峰山、太郎山)が揃って迎えてくれました。

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左下に見えた五色沼。一気にスキーで滑り降りたら気持ち良いでしょうね!

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五色沼まで下って来ました。全面凍結しています。

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振り向くと登って来た日光白根山が立派にそびえてます。

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もうすぐ登山口の駐車場です。
約7時間30分の行程でしたが最高のコンディションで楽しい山行でした。

帰りは金精道路を戻り、途中湯元温泉でゆっくり体を温めて帰りました。
これから1月、2月ともっと雪が積もるので、
次回はスノーシューやクロスカントリースキーを紹介出来たらと思います。

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学生の皆さん、ゼミや部活動などのレクリエーションや勉学の余暇に、
自然あふれる日光光徳小屋をぜひご活用ください!
(11月4日~4月20日前後までは、雪のため閉鎖となります。)

詳しいご案内はこちらから

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