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7月29日(金)、学習院大学史料館で
「朗読 声でつむぐ辻文学『遠い園生』」が開催されました。

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(写真)会場の様子

この朗読会は、大学史料館と関わりのある
札幌日本大学高等学校の協力を得て開催され、
辻邦生が高校時代に書いた処女作「遠い園生」を
全国高校生朗読コンテストで優秀な成績を収めた3名が朗読しました。

作家・辻邦生は、昭和31年(1956)に学習院大学講師として、
昭和50年からは学習院大学文学部教授として、約35年間学生教育に貢献しました。

学習院大学との関わりが深いことから、
大学史料館では現在、創作ノートや原稿類に加えて、
日記や書簡など約4万点を寄贈いただき、調査・研究をし、随時展示を行っています。

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(写真)学生による朗読

辻邦生の命日を「園生忌」と名づけたこの日、
会場は40名ほどの来場者でいっぱいとなりました。

一文字一文字を噛みしめるように朗読される文章に、
来場者の方々は目をつぶって聞き入っていました。

辻自身も様々な朗読会に足を運び、
執筆の際は、音で聞いても内容がわかりやすいように、と心掛けて書いていたそうです。

『遠い園生』の朗読の最後は、3人で声を揃えて読み上げられ、
読書では味わえない、朗読ならではの表現を楽しむことができました。

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今秋、辻邦生が滞在していたパリにて、海外展覧会を開催することが決定しました。

「辻邦生――パリの隠者 Tsuji Kunio : Un anachorète à Paris」展

会期:2016年11月8日〜11月12日 ※11日はパリは祝日のため閉館
時間:12時~20時
会場:パリ日本文化会館 Maison de la Culture du Japon à Paris
問い合わせ先:学習院大学史料館(冨田・丸山)Tel.03-5992-1173  
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