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学習院が保有する校外施設のひとつ、
栃木県にある日光光徳小屋管理人の三樹さんから
8月のお便りが届きましたのでご紹介します。

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8月の中禅寺湖・奥日光は、
「男体山登拝大祭」期間中に二荒山神社の深山踊りや中禅寺湖の花火、
そしてキャンプ場ではお盆休みや週末は満員でとても賑やかでした。

ですが、自然界は下旬ともなると、
光徳小屋周辺は白色のシロヨメナの花が咲き、
戦場ヶ原にはススキが見え、秋の気配を感じ始めています。

奥日光で代表的なハイキングコース「切込湖・刈込湖」に行ってきましたのでご紹介します。
光徳小屋を出て山王峠~涸沼~切込湖~刈込湖~小峠~湯元まで行く約4時間の行程です。

山王峠への登山口は光徳小屋の入口看板・郵便ポストから30メートル上部にあり、
これが山王峠への登山口道標です。

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10分程登山道を進むと、左下の方に光徳小屋の管理人棟の赤い屋根がチラチラと見え、
登山道から意外と近い事が分かります。
ササ藪の中の道はところどころ階段になっていて、しっかり整備されています。

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ひと汗かいて1時間もすると山王峠に着きますが、
峠の道標から50メートルも進むと、樹林帯がポッカリ開けます。
木道とベンチがあり絶好の休憩場所になっていますので、ここまで頑張りましょう。
風が爽やかに吹き、山王帽子山や於呂倶羅(オロクラ)山の稜線の眺めが良いです。

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さて、山王峠から涸沼までは下りです。
道は整備されていますが、階段の間に埋めてある石が、
いかにも滑りそうで思わず脇道を歩いてしまいます。
右下に涸沼の別天地の景色が見え隠れしてきました。
今までの樹林帯から解放されて広々とした明るい盆地状が涸沼です。

山王峠から約20分、涸沼全体を見渡せる所にベンチがあるので、
ゆっくり景色を眺める事にします。於呂倶羅山が立派に見えます。

車で山王峠まで来て、
この涸沼のベンチでコーヒーでも沸かしてのんびりするのもいいでしょうね。

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ゆっくり景色を眺めていたいところですが、お尻を上げて切込湖に向かいます。
樹林帯の中、苔むした木々を左右に見ながらほぼ水平な道を30分程進むと
切込湖が見えてきました。

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今年は積雪が少なかった影響で水の量が極端に少なく、
切込湖と刈込湖とは繋がってはいませんでした。

木股の道標から刈込湖の湖畔に下りてみます。
山の中に静かにたたずむ湖もこの日は小学生の林間学校で、
たくさんの子どもたちでにぎやかでした。

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ここから小峠(ん?どこかで聞いた名前、お笑い芸人と同じ!)までは登りですが、
歩きにくい場所には木製の階段が設けられていてよく整備されています。

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小峠から先は下りが続き、下から車の音が聞こえ出すとフィナーレが近づきます。
右は金精峠、左は湯元に向かうロマンチック街道を横切り、
更にジクザクに下ると眼下に湯元の湯畑が見えてきます。
湯畑の水たまり(お湯たまり)に手を入れると思ったより熱い!

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帰りは湯元からバスで光徳まで帰りましたが、
時間的・体力的に余裕のある人には湯ノ湖から湯滝を回って光徳まで歩かれるのもお勧めです。
湯元の日光湯元ビジターセンターに寄って奥日光情報を得るのも楽しいですよ。

9月は小田代ヶ原の草紅葉をとても楽しみにしています。
皆様も是非見にいらして下さい。

今月は、学習院大学理学部化学科・大野剛研究室の9名の方が
2泊3日でゼミ合宿をされました。

森の中の小屋で研究発表はいかがだったでしょうか。
外は時雨模様の毎日ではありましたが、太陽が出た時は小屋前の草斜面で
体を動かす機会もあったようです。今度はハイキングやサイクリングにいらして下さい。

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大野研究室 ゼミ合宿の様子

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ゼミや部活動などのレクリエーションや勉学の余暇に、
自然あふれる日光光徳小屋をぜひご活用ください。

詳しいご案内はこちらから

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