【法人】豊島区との「帰宅困難者対策の連携協力に関する協定」締結
2015.11.13
学校法人学習院は、11月12日(木)、豊島区役所において、
豊島区との「帰宅困難者対策の連携協力に関する協定」の調印を行いました。
(写真)豊島区役所
豊島区では、
2011年の東日本大震災では円滑な初動態勢が取れなかったことを教訓として、
2012年3月に豊島区帰宅困難者対策計画を策定しました。
そして2013年には、豊島区と事業所等との間で、
「帰宅困難者に対する連携協力に関する協定」を締結し、
区と事業所等との連携による帰宅困難者対策の推進を発展させました。
(2015年11月12日現在、22の事業所等と締結しています)
(写真)協定締結式の様子
今回、学習院と豊島区との間で結ばれた協定内容は、
①帰宅困難者の一時滞在施設(又は一時待機場所)の提供・運営
②活動拠点運営スタッフなどのマンパワーの提供
③水や食料、毛布等の物資の提供
④活動拠点用資機材や物資を備蓄しておくための倉庫や場所等の提供
⑤災害時要援護者の受入れ
以上から、協力項目を選択して締結しました。
(※協定内容の詳細は災害時の混乱を避けるため、原則非公開となります。)
JR目白駅周辺の教育機関では初めての協定締結となりました。
(写真)左:学習院常務理事 耀 英一 右:豊島区長 高野 之夫氏
学校法人学習院では、
今回の「帰宅困難者対策」はもちろん、
社会全体の取組みが必要とされている「危機管理対策」に関して、
今後も積極的に参加する方針です。