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1月24日(土)、
戸山キャンパスの学習院女子大学で、
『守れ!多様性と味わう力』をテーマに、
「テッラ・マードレ in 学習院女子大学」が行われました。

「テッラ・マードレ」は、イタリア語で「母なる大地」を意味する言葉で、
NPO法人スローフード・インターナショナルにより2004 年から始められた、
生産者・消費者・調理人などが集い、『食』について語り合う場です。

今回は、自分自身が持っている「味わい力」を発揮し、
本来の食の味を再発見するための教育を実施している、
学習院女子大学環境教育センターのProject for Food Conciousnessとの共催で
企画されました。

講演やワークショップ、展示、テーマごとの分科会などのプログラムが実施された、
当日の様子をご紹介します。

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(写真)基調講演の様子
品川 明 学習院女子大学教授が「味わい教育」についての講演を行いました。

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(写真)ワークショップの様子

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(写真)全国各地の伝統野菜

現代社会では、大量に生産しやすい、販売しやすいなどの理由から、
品種や旬など関係なく、画一化された「モノ」が多く出回り、
地域固有の食文化を育んできた作物や家畜の在来種、加工品、料理、
さらにそれに関連した文化や言葉が急速に消えつつあります。

この催しは、生物や味の多様性が急速に損なわれている現状と、
そのことがもたらす社会的な損失について確認を行いつつ、
スローフード運動の根幹である本当の「おいしさ」や「味わい」という観点から、
食と農を見つめ直し、これからの方向性について考えようという取り組みです。

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(写真)山形の赤根ほうれん草の寒じめを試食

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(写真)岩手の安家時大根を南部鉄器でグリルする

大根は、おろしたもの、焼いたもの、生のままと3種類を味わい、
その違いを体験しました。

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(写真)各地の伝統野菜を紹介する品川教授〔左〕と、
講演と分科会の講師を担当した川手督也日本大学教授

当日は、学習院女子大学の学生や他大学の教職員および学生、
スローフード関係者、農林水産生産者、食に関心のある人など、
約180名の参加がありました。

参加した皆さんは、
多様で多彩な海の幸、山の幸、野の幸、田の幸、畑の幸
=「多彩ないのちのにぎわい」の復活のため、
豊かな農林漁業と食を守り育む取り組みを、今後も協力しながら
継続していくことを確認しあいました。


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