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「アプリ甲子園」は、2011年にスタートした
中学生&高校生のためのスマートフォンアプリ開発コンテストです。

次世代を担う若手クリエーターの発掘と健全な育成支援を目的とし、
『企画力×実装力』をもとに最優秀アプリを決定します。
詳しくはこちらの「アプリ甲子園」公式ホームページから

昨年9月28日(日)、
日本科学未来館(東京・お台場)で「アプリ甲子園2014」決勝大会が行われ、
学習院高等科2年生の松島曜一郎くんが開発したアプリが
見事3位に入賞しました!

この一報を受け、第2学期が終了した12月上旬に高等科を訪問し、
松島くんにインタビュー取材してきました。

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(写真)インタビューの様子

―――3位入賞おめでとうございます!良いニュースが広報課に入ってきて嬉しかったです。
ありがとうございます!

―――周りからの反響はありましたか?
特に自分からは発信してなかったんですが、
ツイッターなどでアプリ甲子園の情報が出ていて、
それに周りの友達が気がついて、「あれってどうしたの!?」とか
「アプリ甲子園って何!?」など、いろいろ聞かれて嬉しかったです。

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(写真)インタビューを受ける松島くん

―――今回松島くんが開発した作品はどんなアプリなんですか?
「Melodic Words(メロディックワーズ)」という、『言葉を音楽に変換する』アプリです。
画面に出ている雲に文字が入力できるようになっていて、
たとえば、『こんにちは』と入力して再生ボタンを押すと
こんにちはという5文字から5音のメロディーが生成されます。

感情にも対応していて、たとえば『うれしい』と入力すると明るい音調に、
『さみしい』と入力すると、暗めの音調になるようにルール付けして、
プログラミングしています。

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(写真)松島くんが開発したアプリ「Melodic Words(メロディックワーズ)」

―――どんなところからアイディアがひらめいたんですか?
普段から楽器を演奏するのが好きだったので、
「ビジュアルプログラミング」という技術を使って、「なにかから音を出したい」と。
多くの人がツイッターなどのSNSを利用して交流しているので、
言葉や文章をそのまま音楽にできたらと思って作りました。
アプリ甲子園の審査員の方からも、
「コミュニケーションツールに取り込めたら面白いね」との講評をいただきました。

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(写真)アプリ甲子園2014でプレゼンテーションする松島くん

―――開発期間は?また、今回のアプリを作る中で、どんな点に苦労しましたか?
6月から作り始めて夏休みに集中し、8月31日に完成しました。約3ヶ月です。
プログラミングの設計は早めに終わらせることができたのですが、
デザインにこだわりたくて、そこがいちばん時間がかかりました。

―――アプリ開発をやろうとおもったきっかけは?
小さい頃からパソコンに興味がありました。
プログラミングやiPhone開発は頭になかったのですが、
両親がアプリ開発に関する情報をいろいろと提供してくれて、
開発の環境が少しずつでき、だんだんやっていくうちに楽しくなりました。

―――独学で勉強したんですか?
中学3年生のときに、「アプリ甲子園」の運営を行っている会社が主催する
プログラミング・ITキャンプに参加して、そこで基礎を学びました。
今回甲子園も参加している人の半分くらいはそのキャンプ出身でした。
逆に、残りの半分は自分たちで勉強して作っていたので驚きました。
キャンプに参加した後に、自分がこれまでに貯めていたお金でMacBook Airを買いました。
今回のアプリもそれで作りました。

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(写真)アプリ甲子園2014 表彰式の様子

―――3位受賞の感想をお願いします。
名前を呼ばれた瞬間は何も思い浮かびませんでした。「あらーっ!」て感じで。
せめて2位に・・・と、悔しい部分もあったのですが、
「ほっとした」というのが正直な感想です。

―――アプリ甲子園はこれまでも参加していたのですか?
初めての出場でした。毎年参加するという常連は少ない大会です。
来年は受験があるので出場は厳しく、今回が最初で最後、精力を使い果たしました。
「アプリ甲子園」に参加したいと主管の久岡先生に相談したら、
「どんどんやりなさい、がんばって!」とおっしゃって、後押ししてくれました。
本当にありがたかったです。

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(写真)プログラミングの面白さを話す松島くん

―――将来の夢は?
システム系の仕事に就いて、
今の技術をさらに応用できるようなことを探してみたいと思っています。
デザイン分野にも興味があり、ホーム画面になじむ完成度の高いアプリのアイコンを
作ってみたいです。

―――最後に、「きっかけ」を与えてくれたご両親へのメッセージをお願いします。
感謝していますという言葉では許されない気がして(笑)
最初のきっかけが両親で、キャンプに行かせてくれたのも両親。
夏休みはずっと部屋にこもってプログラミングをしていたのですが、
集中できるように気を使ってくれました。
一言で片付けるのは申し訳ないので、いつかちゃんと恩返しができたらと思います。

―――松島くんの今後の活躍に期待しています!今日はありがとうございました!
ありがとうございました!


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