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2月25日(水)、
目白キャンパス学習院中等科・高等科の標本保管室で行われた、
中等科1年生物(担当:田中 一樹教諭)の授業を取材しました。

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(写真)標本保管室

標本保管室には、動植物合わせて約7,000点もの標本があります。
一部寄贈されたものを除き、ほとんどが戦前に独自に収集したものです。

今回の授業は、鳥の本はく製のスケッチによる観察です。

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(写真)観察の様子①

4~5人のグループごとに分かれて観察します。

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(写真)展示の様子

鳥は、同じ種類でも、性別や年齢、生息地域によって、
羽の色や体の形が少しずつ違っています。

飛んでいる鳥を間近で観察することは難しいので、
鳥の外観にほぼ近い形で保存された本はく製を観察することにより、
生活形態の違いを知ることが目的です。

授業では「くちばし」と「足の指の形」に注目して、
ワシ・タカ・フクロウなどの猛鳥類や游鳥類、渉鳥類など6種類のスケッチをしました。

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(写真)観察の様子②
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(写真)ハヤブサ〔猛鳥類〕の本剥製

スケッチをすることによって、見る視点がはっきりし、
より丁寧に観察することができます。

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(写真)スケッチの様子

中等科生の皆さんは1時間かけて、それぞれの鳥の特徴を細かい部分まで観察し、
スケッチで表現しました。
描いた絵に観察で気づいた点をコメントで補足し、課題を完成させました。

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(写真)観察の様子③

中等科1年の生物の授業ではこのように、
標本保管室でのスケッチ観察を通して、教室での学習で得た知識を強化し、
さらなる理解を深めています。


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