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2月4日(水)、
目白キャンパスの学習院創立百周年記念会館で、
学習院幼稚園と学習院初等科の合同講演会が行われました。

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(写真)学習院創立百周年記念会館

この催しは、学習院の一貫教育のひとつとして、
園児・児童の父母の方々を対象に、
子育てについて考えるきっかけにしてもらおうと企画されているもので、
今年で19回目の開催となります。

遠州茶道宗家13世家元の小堀宗実氏を講師にお迎えし、
「茶道に生きる日本のこころ」という演題でお話しいただきました。

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(写真)講師の小堀宗実氏

講演では、茶道の魅力や楽しみ方について、
また、季節を先取ること、名残を惜しむこと、余白の美、不整調の美など、
茶道が長い歴史の中で大切に受け継いできた「おもてなしの心」について、
プロジェクターを使いながら解説していただきました。

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(写真)講演の様子

その中で小堀氏は、
一律に高価なものであれば良い、古ければ良い、ということではなく、
お客様に合ったものを心を込めて選ぶこと、
最初から完全なものを提供しようとするのではなく、
「完全なものに近づこうという気持ち」が大切であると話しました。

こうした茶の湯の心得は子育てにも通じるところがあるとのこと。
広い意味で親のあるべき姿を学ぶことができました。

小堀氏は平成13年に家元を継承して以来、
「茶の湯を通して心を豊かに」をモットーに、
伝統の継承と精神文化の普及に努め、新時代の茶の湯を創造し、
各界とのコラボレーションや海外での活動にも積極的に取り組んでいます。

青少年育成のための「遠州流茶道こども塾」も全国各地で開校し、
学習院でも幼稚園の年長組を対象に、毎年2月に行われています。


学習院幼稚園のホームページはこちらから
学習院初等科のホームページはこちらから

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