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学習院が保有する校外施設のひとつ、
栃木県にある日光光徳小屋の管理人・堺 恵子さんから、
11月のお便りが届きましたのでご紹介します。

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暖冬と言われている今年、今日は朝から雨。
「例年なら雪ですよね」と話されることが数日あった11月、
雪が降り積もったのは瞬間のことでした。

動物たちが活発だった今シーズン。
春先、少し減ったのかなあと思われたシカ君たちは、徐々に出没し始め、
う~ん。かえって増えてるのではと思われました・・・

クマの目撃情報も多く、湯川沿いではクマの見回りまで実施されました。
小屋周辺でも二人が目撃。
生息しているのは分かっていても、そこいた形跡があっても
「まあまあ」と思っていたのが、急に怖くなったことでした。

アナグマの子供達に遇い、キツネはたびたび見かけ、
とうとうイノシシが目の前を横切りました。
オコジョに遇いたいなあ♪

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光徳はミズナラの森。
毎年どんぐりがパラパラと落下音を立てるのですが、今年はさっぱり。
実りの少ない年になり、クマさん冬籠り前の食料が足りないようでした。

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入口付近の1本のミズナラにはクマ棚が。
昔、どんぐりを食べた枝をお尻に敷いたものがクマ棚と聞いていたのですが、
食べた枝を近くに置いたものだそうです。
その木の下には折られた枝が山となって落ちています。

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緑の光徳街道の木洩れ日はもう見られず、
あっという間に冬枯れの寒々しい風景に変わりました。

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戦場ヶ原では差し込んで来た朝日が、
霜の降りた原を徐々に徐々に融かして行きます。

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振り向いたら男体山からの日の出。
「ダイヤモンド男体」を見てみたいなあ。

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いつも見とれてしまうダケカンバの枝が作る風景。
こんな風景を使った絵本を思い浮かべてしまいます。

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朝、一面の雪化粧。
とうとう雪の季節に突入かと思われましたが、
その後の雨ですっかり姿を消しました。

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小屋周辺の雪が消えても、男体山火口付近の薙に降り積もった雪は消えません。
見る角度によってさまざまに姿を変える男体山ですが、
火口の見えるこの男体山が大好きです。♪

小屋は雪囲いをして、日光光徳小屋も冬籠りです。

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日光光徳小屋には、春夏秋の登山やハイキング、奥日光の自然探究などに
多くの学生が訪れています。(冬季は雪のため閉鎖しています)
詳しいご案内はこちらから

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