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7月12日(土)・13日(日)、
国立オリンピック記念青少年総合センターで行われた
ILSEC(国際法学生交流会議)主催「第25回ジャパン・カップ」において、
学習院大学法学部阿部ゼミナール所属の皆川結菜さん(法学科3年)が
優秀弁論者賞2位を受賞しました!

この一報を受け、
9月17日(水)、第2学期初回のゼミを取材してきました。

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(写真)阿部ゼミナール〔国際法演習/指導教員:阿部克則教授〕
法学部の3・4年生20人が在籍。国際法模擬裁判を行うことによって、
リーガルマインドを養成することを目標としています。

阿部ゼミが参加したジャパン・カップは、
全国から国際法を学んでいる学生が集まる大学対抗国際法模擬裁判大会です。
今年は「ランバルド国における投資に関する事件」を題材に、
各大学の代表チームが原告側と被告側それぞれに分かれて対戦しました。

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(写真)ジャパン・カップ 法廷の様子 ※写真提供:ILSEC

国際法模擬裁判は、大会主催者が設定する架空の国際紛争について、
自国の主張をまとめて事前に裁判所に提出する準備書面と
当日行われる弁論によって争う「法廷ゲーム」です。

国際法学者や外務省職員、弁護士が裁判官役を担当、
どちらのチームがより積極的に主張を展開し、
論理的でわかりやすい弁論をできたかで勝敗が決まります。

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(写真)弁論台に立つ皆川さん ※写真提供:ILSEC
皆川さんは原告側の弁論者として、阿部ゼミを代表して弁論台に立ちました。

事前に提出する準備書面はゼミ生全員で作成します。
膨大な量の資料や過去の判例などを参照し論拠を固めますが、
明確な答えがないためゼミ生の意見がわかれることもあり、
それぞれが就職活動やアルバイト・部活・勉強などで忙しい中、
どう結論に折り合いをつけるかがとても難しかったそうです。

また、当日の弁論で次から次に出される裁判官からの質問にも
即時対応できるように備えておかなくてはならず、
代表として弁論台に立つプレッシャーを抱える皆川さんを支えるため、
ゼミ生が一致団結して資料集めや法理論形成など、
さまざまな面で協力・サポートしてきました。

その結果、京都大学や上智大学、同志社大学、早稲田大学などの強豪校がひしめく中で、
優秀弁論者賞2位という輝かしい成績を収めることができました!

【受賞した皆川結菜さんのコメント】
「今回、原告個人弁論2位という賞をもらったのは、私ではなく、
 阿部教授の指導の下で努力したゼミ生全員だと思っています。
 次大会はさらに上を目指して頑張ります」

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(写真)表彰式後の記念撮影 ※写真提供:阿部ゼミナール

阿部ゼミナールはすでに次の大会への準備を始めています。
第2学期初日のクラスでは、12月末に同志社大学で行われる
「ジェサップ日本予選」(※)への参加を目指し、
英語で書かれた課題の翻訳を3グループに分かれて行いました。

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(写真)グループ作業の様子①

夏のジャパン・カップは3年生が中心でしたが、
今度の大会は4年生が主体となって展開するとのこと。
大学生活の集大成の大会となるため、ゼミ生全員気合が入っています。

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(写真)グループ作業の様子②


皆川さん、阿部ゼミナールの皆さん、受賞おめでとうございます!
これからの活躍を期待しています!


※ジェサップ日本予選・・・
Philip C. Jessup International Law Moot Court Competition
国際司法裁判所判事の名を冠し1960年にアメリカで始まった、
世界で最大の国際法模擬裁判大会。
現在では世界80カ国の500を越えるロースクール、大学から
学生が参加しています。

学習院大学法学部のホームページはこちらから

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