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6月6日(金)、
戸山キャンパスにある学習院女子大学で、
学習院女子大学とサウジアラビア王国の
プリンセス・ヌーラ・アブドゥッラハマーン女子大学との共催による
国際シンポジウム「グローバル化における女子高等教育の役割
-日本とサウジアラビアの事例から」が
延べ約500名の国内外の参加者の下、開催されました。

女子大学の在り方や研究・教育などについてのテーマを
3つのセッションに分け、英語もしくは日本語による講演および
パネルディスカッションが同時通訳を介し行われました。
約7時間にわたり熱心な議論が展開されました。

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(写真)女子大学2号館 やわらぎホール

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(写真)オープニング
イサム・ブカーリ氏(サウジアラビア王国大使館文化部文化アタシェ)の挨拶

セッション1では、
「女子大学の在り方についての現状と今後の展望」をテーマとし、
津田塾大学前学長 飯野正子氏を議長に、
学習院女子大学 石澤靖治学長、
プリンセス・ヌーラ大学 マハ・アルクナイビット副学長、
昭和女子大学 坂東眞理子学長が
基調講演を行いました。

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(写真)セッション1

セッション2では、
東京国際大学の塩尻和子特命教授を中心に
学習院女子大学、プリンセス・ヌーラ大学、
慶応義塾大学から6人の女性研究者が登壇、
「大学における女性の研究と教育」について話し合われました。

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(写真)セッション2

セッション3では、「サウジアラビアと
日本の女子大学間における協力について」をテーマに、
パネルディスカッションが行われました。

パネリストとして、学習院女子大学 石澤靖治学長、
学習院女子大学 今橋理子教授、
プリンセス・ヌーラ大学 マハ・アルクナイビット副学長、
プリンセス・ヌーラ大学 ハヤ・アルマズルーウ学会運営理事長が登壇、
学習院女子大学の畠山圭一教授がモデレーターを務めました。

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(写真)セッション3

この中で、現代の女性の生き方として、さまざまな社会要因から
「家庭に専念する」か、あるいは「仕事を持って働く」か
2つの選択肢から選ぶという発想の問題点が挙げられ、
パネリストからは、
「二極化しない女性の生き方がもっとも望ましい」との意見が出されました。

結婚するのかしないのか、出産するのかしないのかという議論が
ナンセンスになるような意識改革が必要であり、
女性が「その人らしく生きる」ことの選択肢を増やす、
そのためにも、すべての女性に質の高い教育が施されるべきであるとの
話がありました。

石澤学長は、サウジアラビアと日本の女子大学間における協力について、
「日本の皇室とサウジアラビア王室とは緊密な関係にあり、
そのつながりから今回のシンポジウムを開催する運びとなった。
今後もお互いに刺激を受けながら理解を深めていきたい」と
述べました。

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