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4月29日付けで発令された平成24年春の褒章にて、
理学部生命科学科の花岡文雄教授が【紫綬褒章】を受章されました。
そこで、
今回は研究室で花岡教授よりお話を伺ってきました。

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(写真)南7号館


--「インタビュー」-------------------------------------------------
Q:この度は、【紫綬褒章】の受章おめでとうございます!
  受章されたお気持ちを教えて下さい。

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(写真)花岡文雄教授 インタビューの様子
A: 正直、自分が貰えるような章ではないと思っていたので、驚きました。
  また、受章後にお花やお手紙など、多くの方から頂き、感激しています。


Q:どのような研究をされているのですか?

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(図表)細胞のDNA損傷ストレス対応機構
A:遺伝子であるDNAは紫外線や化学物質にさらされると傷を受け、
  がんになることがあります。生物はこれらの損傷を修復する能力を持っていますが、
  その働きを高めることができればがん化や老化を抑えることが期待できます。
  このDNA修復の作用をより深く理解するために、日々研究を進めています。
  特に紫外線によって皮膚がんを高い頻度で発症する色素性乾皮症の患者さんの細胞を
  用いて、紫外線によるDNA損傷を取り除くメカニズムの初期反応の解明と、紫外線損傷
  を乗り越えてDNA複製する新しいタイプのDNAポリメラーゼを発見しました。
  これらが評価されて今回の受章に結びついたのだと思います。


Q:学習院の研究環境はいかがですか?

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(写真)研究室の様子
A:東京都心に在りながら、駅からも近く、立地に恵まれていますね。
  施設も2年前に完成し、新しく、とても使いやすいです。
  快適に教育と研究に取り組んでいます。


Q:学習院の学生について

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(写真)研究風景
A:素直で熱心な学生が多く、指導甲斐がありますね。
  明るい学生ばかりなので、楽しく研究させて頂いています。
  今年の4年生は、生命科学科の1期生なんですよ。


Q:お休みの日は何をされていますか?
A:恥ずかしいのですが、いつも仕事に追われていて休みの日がありません(笑)。
  一年中で休みの日は元日だけです。
  日曜も午前中はゆっくり寝ますが、午後には研究室に行きます。
  平日だけでなく土日も祝祭日も、22時くらいまでは研究室で仕事をしています。


続いて、
研究室の学生にインタビューしました。

Q:花岡教授はどんな先生?

①小田嶋くん

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(写真)小田嶋くん
A:基本的に穏やかで優しい先生です。
  しかし、時には厳しく叱って頂け、自分にとって父親のような存在です。
  研究熱心で、基礎を怠らない、憧れの研究者ですね。
  尊敬のできる、本当に大好きな先生です!


②千熊くん

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(写真)千熊くん
A:研究者としても人としても尊敬のできる先生です。
  時間にも心にもゆとりがあり、器の大きさをとても感じます。
  先生の授業を受ける中で、先生の人柄に惚れ、この研究室を志望しました。
  研究内容はもちろん、人としても成長のできる研究室だと思います。
  先生に出会えて、本当に良かったと思います。
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花岡教授、研究室の皆さん、ありがとうございました。
まさに、人類を救う!研究の最前線にありながら、
花岡教授のお人柄か、とても温もりのある明るい研究室でした。

花岡研究室では、現在、大学院生を募集しています。
詳しくは、花岡研究室ホームページ(こちら)をご覧下さい。

※写真は全て5月16日(水)撮影。

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