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現在、目白キャンパス北2号館1階史料館展示室にて、学習院大学史料館平成23年度
特別展「明治の視覚革命!-工部美術学校と学習院-」展が開催されています。

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日本初の官立美術学校である工部美術学校出身の松室重剛(まつむろしげただ)
(1851~1929)は、明治22年から大正10年にかけての32年間、学習院中等学科の図画
教師を務め、学習院に最新の西洋画法を導入しました。


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工部美術学校のイタリア人教師ファンタネージやラグーザ、サン・ジョバンニの作品
や他の出身者達の作品も展示されています。
また松室が学習院の生徒のために作成した教科書、生徒たちの作品などを通して、
江戸と明治・大正の絵画の違い、美術の違いを視覚から感じ取ることが出来るの
ではないでしょうか。


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「用器画」という、定規やコンパスなどを用いて図形を描く方法も、学習院では取り
入れられていました。

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当時の生徒達の「任手画」作品。どれも素晴らしい出来栄えです。


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木製の展示ケースを覗き込むと、当時の教室の中にタイムスリップしたような感覚
になってきます。


進んだ教育を受け、現在にまで無事に遺されてきた作品の数々。

作品からは、当時教室内での生徒達の驚きの表情までもが浮かび上がってきそうです。


〔開催期間〕 平成23年4月8日(金)~6月11日(土)
〔開催場所〕 学習院大学史料館展示室(北2号館1階)
〔開室時間〕 平日 12:00~17:00 土曜 10:00~17:00(日曜・祝日閉室)
  ※史料館学芸員によるギャラリートーク:5月21日(土)14:00~15:00


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これは・・・・?
昭和初期に教材として使われたと思われる学習院輔仁会美術部に伝わるヴィーナスも、
この度補修し展示されています。

美術部OBの方々にも大変懐かしいものでしょう。

是非、一度ご見学下さい!


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