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12月17日(金)午後6時から女子大学にて、写真家のハービー・山口さんによる
特別授業「写真家への道程」が行われました。

これは日本文化学科清水敏男教授の企画・監修のもと、
学芸員課程博物館実習受講学生や大学院の企画立案II(文化事業)受講の学生を
中心に企画されたもので、現在開催されている展覧会関連企画の教育普及プロ
グラムとして一部公開されたものです。

 ハービー・山口さんは、世界的に有名なカメラマンとして日本でも広く知られて
おり、作詞家・DJなどとしても活躍されています。

 ロンドンに10年間滞在し、その間日本のみならず世界の音楽シーンとともに
歩まれてきたご自身のお話は、大変魅力的で、女子大学生を中心とした100名の
参加者は息つく暇もなく引き込まれて行きました。
 ジャニーズや福山雅治さんなど多くの芸能人の裏話も交えながら、幸せの秘訣
としてポジティヴになることと、私利私欲だけでなく他人への優しさの必要性に
ついて述べられました。

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 終了後の懇親会でも多くの人々がハービー・山口さん(写真中央)のもとに集まりました。これだけのビッグネームにも関わらず、一人一人に優しく真摯に語りかけサインにも気軽に応じる姿勢は、その作風と通ずるもののように感じられました。

「どうでもいいことは流行に従う。大事なことは常識に従う。人生のことは心に従う。」

 これを芸術と称さず人生としているところに、ハービーさんの懐の深さと人間への愛
を感じさせます。

hab1.png

 最後にハービーさんのように留学を志す学生たちへのメッセージを求めたところ、
「本物を見て感じることの必要性」を説かれました。
 最近は内向き志向の学生が多いことを踏まえて、リアルな経験はインターネットや
携帯では触れることはできないものであり、ぜひ自分探しの旅に出て欲しいとのこと
でした。
 
 女子大学2号館1階ギャラリーではマルセル・デュシャンとハービー・山口さんの
特別展示を2011年1月14日まで開催しています。

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