三島由紀夫「春の雪」の舞台を訪ねて
2010.06.29
今年没後40年を迎える学習院高等科出身の三島由紀夫は、
学習院目白キャンパスを舞台とする小説「春の雪」(『豊饒の海』第一巻)を著しています。

この小説の舞台となっている当時(大正初期)の学習院の図と、
現在の校地を重ねた図です。実際にこれらの場所をたずねてみましょう。
主人公松枝清顕(まつがえ きよあき)らが、授業のあいまなどに散策する「血洗いの池」



神聖な場所とされる乃木院長の建てた榊壇

榊壇に次いで神聖な場所とされた天覧台の跡地は、
北1号館あたりでしょうか。
小説では、学習院留学中のシャムの王子たちが、
この地に立ち入り、紛失したエメラルドの指環を探します。

シャムの王子たちが寄宿する東別館


実際にこれらの地で、三島作品を味読してみてはいかがでしょうか。
このキャンパスには、まだまだ新しい文学・新しい芸術が起こる力が
秘められているようです。
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